2008年08月02日

-Labyrinth-

 抜け出さなければ、太陽はわからない
 抜け出さなければ、空は見えてこない

 同じ扉を何度も開いて
 同じ部屋にまたやってくる

 出口を探して、それがたった一つの希望のように
 出口を探して、それがたった一つの希望のように

 迷い人、ボクは、深く、暗闇の中
 さまよって、さまよって、彷徨い続けて

 抜け出さなければ、風を感じられない
 抜け出さなければ、水の潤いもない

 同じ廊下を何度も歩いて
 同じ場所にまたやってくる

 出口を探して、何もかも全てゼロに戻すように
 出口を探して、何もかも全てゼロに戻すように

 迷い人、ボクは、心、歪んだ世界
 歪ませて、歪ませて、歪ませ続けて

 抜け出さなければ、星は見つけられない
 抜け出さなければ、夢を見ることもない
 抜け出さなければ、今日を知ることもない
 抜け出さなければ、明日を待つこともない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:32| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年07月26日

-まあるい、地球の上で-

 生きていこう、まあるい、『この』地球の上で
 命、授けられたのは、偶然じゃないよ

 ふと、急に寂しくなる、何でだろう?
 わからないから、不安ばかりが積もって
 わからないなら、少しずつ、わかっていけばいい
 無理をしないで、今を受け止めること、それが大切

 今はまだ、歩き始めたばかりだけど
 出会えるよ、とっても楽しい仲間たち、きっと
 唄って、踊って、笑って、泣いて、そして
 時として、何か大きなことをやれる、そんな

 生きていこう、まあるい、地球の上で
 こんな、小さな私も、足取り大きく
 蒼い空見上げて、小さなこと、許せたら
 昨日よりも、少し大きくなれたみたい

 でも、時々辛くなる、どうしてかな?
 届かないとこ、そこに心があるから
 届かないなら、ちょっとだけ、背伸びをすればいい
 無茶をしないで、今の自分らしさが、とても大切

 これからも、旅はまだまだ続くけれど
 たまにはね、木陰に入って一休み、しよう
 そよ風、抜けてく、優しく、触れて、それは
 はるか先、忘れられないことに出会える、予感

 生きていこう、まあるい、地球の上で
 ずっと、なりたい私と、手をつなぎながら
 涙を流すのは、今日かぎり、そう誓って
 明日からは、きっと笑顔になれるはず
 
 生きていこう、まあるい、地球の上で
 命、授けられたのは、偶然じゃないよ
 ありがとうの言葉、何度でも、呟こう
 過ぎる日々の、生きていられる尊さに
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 06:06| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年07月19日

-Bird & Bird-

 朝陽差し込む窓辺、
 いくつもの日々、ここで過ごした
 優しく包む光
 また一日が、始まるんだね

 床に映る、ボクの陰
 羽根を広げて、ちょっと気取ってみせて
 眠る少女、あどけない
 そして愛しい、小さな寝息たてて

 寝返りに、見せるキミの寝顔、朝陽に照らされた
 それだけで、ボクは幸せになれるんだ
 今もまだ、夢の世界にいる、お姫様なんだね
 清らかな、そんな一日の始まりに

 窓の向こうの小枝
 風に揺られて、影を映して
 羽根を休めるアナタ
 どれだけの空、渡ってきたの?

 部屋に届く、アナタの影
 瞳の中に、焼きついた風景は
 ボクの知らない、世界だね
 ボクの世界と、違う時間が流れ

 ゆっくりと、開くキミの瞳、まぶしそうに細め
 眠そうな、あくび一つで始まるのさ
 乱れ髪、朝陽に輝いて、静かに揺れている
 窓を開け、背伸びに風を迎え入れた

 吸い込まれるように、空へと消えてゆく
 アナタの後姿、ボクは、見送っていた
 ここから出られない、かごの中の鳥さ
 でもこの子がいるから、ボクは、幸せなんだ

 遠ざかる、アナタのはばたきが、力強く見えた
 てのひらに、乗ってさえずるボクだけれど
 ボクだけの、世界がここにある、お姫様と一緒の
 過ぎてゆく、季節をともに感じながら
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:40| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年07月06日

-Yes it’s alright-

 そうさ、大丈夫、不安なときも
 キミの笑顔を見ていれば
 どんなトラブルも、怖くないんだ
 気楽に行こうよ、人生は、そんなものだから

 そうさ、大丈夫、辛いときでも
 声高らかに歌えれば
 悲しみにくれた、夜も消えてく
 日はまた昇り、今日がまた、生まれ変われるよ

 どこかの預言者、世界の終わりがやって来るって
 そんなこと、叫んでいたけれど
 何てことは無い、世界は今も回り続けて
 運命は、そんなものじゃないから

 そうさ、大丈夫、どんなときでも
 その気になれば何だって
 踏み越えてゆく、勇気が沸くよ
 目をそらさないで、この道を、突き進んでゆこう

 そうさ、大丈夫、嵐の中でも
 雨宿りしてひとやすみ
 急いでばかりじゃ、つまづくだけだよ
 ほらもうすぐさ、太陽が、また見えてきたよ

 どこまで行けるか、考えていたら進めないよ
 踏み出した、足にもわからない
 誰に出会えるか、ワクワクしながら歩いていこう
 運命は、これからわかることさ

 そうさ、大丈夫、楽しいときは
 もっと楽しくすればいい
 周りを見るたび、思い出すんだ
 一人じゃないって、仲間がいて、ボクがいるんだと

 そうさ、大丈夫、見えないときも
 いつも笑顔を失くさなければ
 どんな暗闇も、光が照らすよ
 生きていければ、人生は、何とかなるのさ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:53| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年05月31日

-OUR HOUR-

 時々、ふと、忘れてしまうね
 それがいつも、当たり前にそこにあるから
 だから大切さを、見失って
 お互いの心に傷をつけてしまう

 約束したから、あの日、キミを守るってことを
 約束したよね、あの日、ボクを支えてくれるって
 何度でも、思い出そう、何度でも、いつだって
 消えることの無い、太陽の輝きのように

 ボクらの時間をもっと、大切にしようよ
 肩に力を入れすぎたから、ちょっと疲れただけ
 何も難しく考えなくて良かったんだね
 だってボクら、二人、いつも側にいるのだから

 時々、ふと、思い出すけれど
 あの瞬間、ボクらは確かに笑っていた
 理由なんてものは、覚えちゃいない
 ただそれが今も真実だってこと

 出会った時には、ボクら、わからないことばかりで
 出会った時から、ボクら、いつも何とかなるさって
 繰り返し、呟いた、繰り返し、笑いながら
 揺らぐことの無い、大樹の木漏れ日のように

 ボクらの時間はとても、尊いものなんだね
 たまには少し見つめなおして、修正をしてみよう
 何か新しい幸せがきっと見つかるよ
 だってボクら、二人、信じあっているのだから
 
 ボクらの時間をもっと、大切にしようよ
 肩に力を入れすぎたから、ちょっと疲れただけ
 何も難しく考えなくて良かったんだね
 だってボクら、二人、いつも側にいるのだから
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 15:24| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年03月16日

-Tell me your way-

 ねえ、キミの知恵を借りたいんだ
 教えて欲しい、求める答を
 どうしても、ボクにはわからないから
 例えばキミに、笑われようと

 翼を広げても、飛び方がわからない
 ボクは一度も、空を飛んだことがないからね
 頭の中で思い描く、モノクロの空想物語
 空を見上げては、いつもそんな気になるだけさ

 一日、一日が、ただ過ぎてゆく、待ってはくれない
 それが人生ならば、そうなのだろうけれど
 ボクに出来ることは、何一つ、無いのだろうか?
 雲が流れる空の下でボクは、キミの答を待っている

 ねえ、ある日キミがいなくなったら
 それこそボクは、何も出来なくて
 毎日が、闇に包まれたように
 見つけたいこと、見つけられない

 話そうとしても、まるで嫌がるように
 ボクの言葉は、いつだって言葉にならない
 聞こえてくるたくさんの声、だけどそれはみんな空耳で
 何も残らずに、通り過ぎてゆくだけなんだ
 
 一日、一日は、意味があるのに、逃してばかりで
 明日を求めすぎる、ただの空想家なんだ
 ボクの伸ばした手は、キミの手に、届くのだろうか?
 何も掴むことが出来ないボクの、この手を掴んで欲しい
 
 一日、一日が、ただ過ぎてゆく、待ってはくれない
 それが人生ならば、そうなのだろうけれど
 ボクに出来ることは、何一つ、無いのだろうか?
 時の流れに飲まれながらボクは、キミの答を待っている
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 13:15| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2008年02月16日

-Around in the breeze-

 思い描いた、地図に無い世界の果てに
 何があるのか? 好奇心ときめかせたよ
 大人になれば、冒険に出かけようって
 待ちわびていた、旅立ちの朝が来るのを

 冒険のドア、開け放つ始まりの時は今
 退屈な大人になんて、ならないよ、ボクは
 世界を巡り、出会うその偶然と必然に
 尊さを胸に受け止め、感じるよ、きっと

 包むそよ風を感じて、蒼く染まる空の下で
 この大地を踏み出していこう、しっかりと
 光る太陽がいつでも、ボクを見守っているから
 何も怖いことなんてないよ、いつだって
 
 紡ぎ切れない、言葉には想いを詰めて
 歌に換えたら、寂しさを吹き飛ばせるね
 誘(いざな)いの道、続く先わからなくても
 そうさいつでも、そよ風がそばにいるから

 もしこの空が、闇に光を奪われたときは
 剣を掲げて誓うのさ、逃げないと、ボクは
 取り戻すのさ、大切なものをこの世界に
 愛しさを勇気にかえて、戦うよ、きっと

 たどり着く知らない街で、笑顔をたくさん見つけて
 疲れた身体にエネルギーを、たっぷりと
 人の優しさを感じて、心に友を感じたら
 この道をまた歩き出せるよ、どこまでも

 包むそよ風を感じて、蒼く染まる空の下で
 この大地を踏み出していこう、しっかりと
 光る太陽がいつでも、ボクを見守っているから
 何も怖いことなんてないよ、いつだって
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:38| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年12月29日

-then and now-

 ふと急に、気まぐれの風に吹かれたんだよ
 いったいどれ程ぶりかな? ここに来たのは
 懐かしい、そんな想いは似合わないけど
 少しだけ年を取ったね、そう呟いた

 交差点で待つ赤信号、短くて、とても長い
 向かい側の人の顔、ぼんやり眺めながら
 雑踏と喧騒の苛立ち、走り去る、自動車さえ
 全てがあのままの街、逆戻りした時間

 自然と足が、そこへ向いたよ、覚えていたんだね
 何故だかボクら、みんな集まっていたカフェ
 狭苦しくて、コーヒー豆の、香りがいつもしていたよ
 話したことは、今はもう忘れたけれど

 確かにボクら、輝いていた、誰もがみんな
 溢れ出た夢を語れば、語り尽くせぬ想いばかりで
 だけれど今は、どんな自分で、生きているのかな?
 そんなこと考えながら、あの角を曲がろうとしている

 あるはずの、あの看板はどこにもなくて
 違うお店の看板が、気取っていただけ
 面影の、欠片でさえも見つけられない
 大切な思い出が一つ、消えてしまった

 目的もなく歩き出す、足取りは、浮いていたよ
 通り抜ける人の流れ、飲み込まれそうになって
 重なった想い出の姿は、足早に、消えていった
 空っぽにされた心、見つけられない言葉と

 時の流れは、こんなものかな? だけど首を振って
 それでもボクは、何か想い出の欠片を
 街のどこかに、探していたよ、風が抜けてく小道さえ
 そんな景色に、残像を重ね合わせて

 確かにボクは、輝いていた、誰よりもいつも
 溢れ出た夢はいつでも、掴み損ねて落としてばかり
 だけれどボクの、夢は今でも、失くしてはいない
 あの時と同じ気持ちで、振り返る通り過ぎた日々

 確かにボクは、輝いていた、どんなときでも
 今も変わらない気持ちで、ボクはボクであり続けている
 だけどホントは、どんな自分で、今、生きているのかな?
 そんなこと考えながら、この街に別れを告げたんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 11:25| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年11月06日

-Autumn Festa.-

 とぼけた顔して、見渡せば
 どこもかしこも、秋色、染まっている
 すっかり太陽、色褪せた
 肌にはちょっと、やわらか、暖かいな

 意地悪な夏、やっと、どこかに行ってくれた
 サヨナラも言わずに、そりゃあんまりだけれど
 そんなところが、きっと、夏の格好良さかな
 代わりに照れ笑い、ボクが浮かべてあげる

 Autumn Festa.が、小さく、心の中に広がってく
 ステップ踏んだ、まるで陽気なダンスみたい
 夢見心地の陽だまりの中、ぼんやりと、のんびりと
 そんな気分味わえるなんて、ちょっと贅沢な午後かな

 いつか歩いた、あの道を
 今キミとまた、こうして、歩いている
 風に吹かれて、輝いた
 黒髪そっと、ふんわり、揺られている

 意地っ張りな冬、きっと、そこまでやって来てる
 アイサツ代わりに、何を見せてもらおうか
 気取ったふうには、少し、物足りない風の調べ
 落ち葉を踏みながら、口笛を吹いたんだ

 Autumn Festa.が、大きく、空の上まで広がってく
 スキップ弾んだ、まるで元気な子供みたい
 腕を絡ませて遠回りして、何にもない、何でもない
 こんな気持ちになれるなんて、とても幸せな二人かな
 
 駅前広場の並木、デコレーション、飾りつけ、真っ只中
 早、年の瀬へ、向かってく、待ったなしの日々
 まるで乾いた空との、コラボレーション、白い雲、流れてゆく
 ふと、思い出す、秋の雨、たまには来ないか
 
 Autumn Festa.に、気取った、街は今日も賑やか気分
 ストップ出来ない、時間の流れにたゆたって
 不似合いなほどいつもと違う、雰囲気を、二人だけで
 どんな想いもかないやしない、かなうことなんてあり得ない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 06:22| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年09月29日

-Great Idiots on the Earth-


 天国はどこにある?って
 誰かがどこかで呟いた
 空を見たって、そこには空があるだけで
 何も教えちゃくれない、風がただ吹いていた

 簡単に手に入る幸せは、簡単に捨てられた
 夢の島から溢れ出て、悪夢のように見える
 ボクらはやがて、飲み込まれて、押し流されてゆく
 所詮、妄想か空想の落とし子たちなんだから

 偉大なる愚者よ! アナタの心がうらやましい
 失くしても、痛みを感じない、無神経な心が!
 アナタこそ、神さまであり、万能なる世界の支配者!
 どうかボクらに、アナタの無限の慈悲を与えたまえ!

 地獄はここにあるって
 誰かが地面を指差した
 触れてみたって、冷たい土があるだけで
 いつも語ることはない、空に見下ろされていた

 神さまがくださった命さえ、使い捨ての世の中
 生まれ落ちては死に始める、矛盾と苦悩の交錯
 ボクらもいつか、死んでしまう、運命に潰されて
 そんな、現実と虚実に挟まれたボクらは狂信者
 
 偉大なる愚者よ! アナタの意志は素晴らしい!
 これ以上、腐食しようのない、錆びつきすぎた意志が!
 アナタこそ、死神であり、次なる時代の創造主!
 そのマサカリで、不要な首を切り落としてくれないか?

 偉大なる愚者よ! アナタの心がうらやましい
 失くしても、痛みを感じない、無神経な心が!
 アナタこそ、神さまであり、万能なる世界の支配者!
 どうかボクらに、アナタの無限の慈悲を与えたまえ!
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:35| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年09月08日

-the firmament-

 虚空を見ると
 何もかも、見抜かれているようで
 虚空を見ると
 心さえ、偽りになりそうで

 ねえ、彷徨い歩いているキミ
 ボクの姿、どんなふうに見えるんだい?
 そう、退屈そうな顔のキミ
 ボクを見てよ、針を刺すように鋭く

 狂気のふちで、飛び降りようと、下を覗いている
 ボクの望みは、いったい何だろう?
 闇の底から、声が聞こえる、ボクを誘っている
 顔を上げれば、虚空が笑っていた 

 太陽が滲んでる、よどんだ雲の上で
 蜃気楼の中にでも、いるような幻覚
 運命をあざむいて、どこまでも逃げるボク
 今にも落ちてきそうな、この虚空の下で
 
 虚空の果てに
 飛び立とう、作り物の翼で
 虚空の果てに
 誰一人、待つ者はいないのに

 ねえ、今にも壊れそうなボク
 いっそのこと、バラバラになりたいんだろう?
 そう、敗者のボクに出来ること
 そんなものは、何一つあるはずもないから

 ボクの心は、マヒしているんだ、生れ落ちた日から
 寂しさなんて、感じるはずもない
 閉じた心を、こじ開けようと、悪魔が囁いた
『取引しよう』、それも悪くないさ

 何が望みなんだい? 虚空のようなボクに
 幻惑された頭脳は、狂気に満たされて
 魂が崩れてく、何もかも壊れてく
 深い闇に包まれた、この虚空の下で

 太陽が滲んでる、よどんだ雲の上で
 蜃気楼の中にでも、いるような幻覚
 運命をあざむいて、どこまでも逃げるボク
 今にも落ちてきそうな、この虚空の下で
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 11:33| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年08月11日

-We have power to change the world-

 眠れる森の美女を連れ
 知らない世界へ飛び出した
 現実ばなれの現実から、逃げ出したくて
 たたき起こしたんだよ、百年の眠りから

 キミの見ていた夢を世界に、バラまいてくれ
 ボクはキミに、自由を分けてあげるから
 どうしようもない時代だけど、捨てたもんじゃない
 きっと誰か、キミを感じてくれるから

 知ってるよ、キミが見たい場所
 知ってるよ、キミが知りたいこと
 だから、黄金の海原へ、帆を広げて船出しよう
 世界の果ての果てまでも、黒いヤツらに捕まる前に

 真実はこの胸の中、燃やした灯火の明り
 未知なる世界を照らしているよ、これから目指す
 世界を変える者たち、ボクら、退屈な時代を捨てて
 風が吹くまま雲を追い掛けて、自由な心で

 星降る夜の魔道士が
 時の流れを探ってた
 見えない未来を覗くために、盗んできたのさ
 神さまの大切な、『時見の水晶玉』を

 キミが見たい世界の未来を、映し出してた
 ボクはキミに、こっそり見せてもらったね
 相変わらずの世界だけれど、決まった訳じゃない
 キミとボクが、未来を変えてみせるから

 知ってるよ、キミがしたいこと
 知ってるよ、キミが言いたいこと
 だから、過去と今をつないで、世界を変える旅に出よう
 ボクらはきっとそれが出来る、悪魔の声に惑わされても

 神さまの手のひらの上、運命が踊らされている
 それならボクらも踊ってみせよう、自分の意志で
 世界を変える者たち、ボクら、見せ掛けの勇気を捨てて
 導きなんて何もいらない、信じていれば

 真実はこの胸の中、燃やした灯火の明り
 未知なる世界を照らしているよ、これから目指す
 世界を変える者たち、ボクら、退屈な時代を捨てて
 風が吹くまま雲を追い掛けて、自由な心で
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:34| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年07月29日

-Mad side of the society-

 朝、目が覚めるとボクは、いつも悲しくなる
 また今日も、生かされるのだと思うと
 目覚まし時計が悲鳴をあげて、寝ぼけた頭に針を刺す
 一日が始まってゆく、何一つ、変わることなんて無い

 窓の向こうに、朝陽は無い
 あるのはただよどんだ空気に包まれた、灰色の街
 ユウウツかい? 窓に映ったボクに呟くボク
 ああ、そうだよって、今日もまた、答えたんだ

 神さまなんて、どこにもいない、
 だけどみんな、探している、救われるために
 自分だけの、そして、ボクもボクだけの
 神さまを探しているのが、取り敢えずの毎日

 教科書じゃ教えてくれないおかしな社会
 ボクらはきっと、漂流しているんだろうね
 逃げ出したくても、逃がしてなんてくれない
 だからここにしがみついて、終われる日を待っているんだ
 
 けど、駅に立つとボクは、急に勇気が沸く
 飛び込んで、驚かせてみせようかと
 満員電車が不気味に笑い、ボクらを詰め込み走り去る
 たどり着けない終点へ、いつまでも、止まることは出来ない

 誰もがみんな、自分ひとり
 他は全て別の世界に生きるもの、幻の人
 最高かい? 冷やかし気味のボクが小突いてくる
 多分、そうだねって、作り笑い、見せてやった

 悪魔なんて、どこにでもいる
 そしてみんなの、そばに立って、囁いているよ
 肩を組んで、そして、たぶらかしている
 壊して傷つけてゆくこと、まるで見世物のように

 いつからか違った道を歩み始めて
 気付かないまま、それが普通になったんだ
 月と太陽が、互いに侵食しあう
 まるでそんなふうに見える、現実な日を楽しんでいる

 教科書じゃ教えてくれないおかしな社会
 ボクらはきっと、漂流しているんだろうね
 逃げ出したくても、逃がしてなんてくれない
 だからここにしがみついて、終われる日を待っているんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 07:44| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年07月21日

-Fly so high again-

 いつか、ボクは翼をたたんで
 歩くことしか、出来なくなっていたんだ
 空を飛んでいたことが、夢のように見える
 今はただ、現実と向き合うだけの日々

 地面を這いずるアリのように
 身体を削りながら、働き続けている
 昔、描いた姿とは、遠く離れたボクだね
 だけどそれが当たり前になること、何だか悲しくて

 それでももう一度、ボクは空高く飛びたいんだ
 キミのために、キミだけのために、この空を
 そのときキミは、ボクを愛してくれるだろうか?
 ボクの想いは、キミの心に届くだろうか?

 ある日、キミは涙を流して
 何かをボクに、伝えようとしていたね
 けれどボクには無かった、受けとめる気持ち
 今はもう、後戻りなんて出来やしない

 時にはみんな嫌いになって
 壊れそうになるけど、どうにか生きているよ
 いつも、空を駆け抜けたこと、すがるように思い出す
 そんなボクは弱虫だってわかっているけれど、それもボクの証

 この空に飛び込んで、キミを探しに行きたいんだ
 キミの笑顔、忘れられないよ、いつだって
 輝いていた、キミは今も輝いているのかな?
 ボクの願いは、空がきっと叶えてくれるね
 
 遠く遠く遥か、羽ばたいて雲を越えてゆくよ
 ボクの言葉、今度こそキミに、伝えたい
 その時キミは、ボクに何を望むのだろうか?
 抱きしめたいんだ、ボクの全てをキミに差し出して
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 22:22| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年06月24日

-To be me-

 ボクがボクであるってこと
 簡単には、世界がそうさせてくれないんだ
 人として生きてゆくこと
 難しくて、時々頭が変になりそう

 英雄だって、みんなが言うけれど
 少しもボクは、強くなんてないよ
 同じなんだと、認めて欲しいんだ
 流す涙は、みんなと変わらない

 ボクは神さまじゃないから
 時々誰かを嫌いになるけれど
 でもボクは人間だから
 やっぱり誰かを愛したくなるんだ

 思い通りにいかなくて、うんざりしてばかりの毎日
 色んなことに邪魔されて、全てが悪意に見えてしまう
 だけどそれが運命の導きだってこと、わかってしまえば
 どんな辛い出来事だって乗り越えていける、未来があるから

 ボクがボクであるってこと
 簡単には、誰もがそうさせてくれないんだ
 好きな人を愛することは
 当たり前で、だけど複雑にまとわりついて

 鋼の意志は、ホントは傷だらけ
 ボクの言葉は、ウソを並べただけ
 見上げる空は、何て素敵だろう
 翼を広げて、自由に飛びたいよ

 見つめすぎて見えてこない
 それでも目を背けたりしたくないよ
 人の心が塞がれて
 誰もボクを信じてくれなくなっても

 世界は今日も変わらない、また一つ命が奪われた
 人の心はそれぞれに、大切だけど違いすぎるよ
 だけどそれがどうしようもないことなんだと、わかったときには
 ボクは自分の無力さに叩きのめされて、寂しくなるんだ

 でも真実を守りたい、惑わされてばかりの時代に
 それでもボクは戦うよ、神が与えた運命だから
 やがていつかボクのことが忘れ去られたら、やっとなれるよ
 ボクがなりたいものは英雄なんかじゃない、ボクであること
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:05| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年06月10日

-Life after your death-

 針を落とした古いレコード
 傷の数だけ今は思い出
 アナタの好きなこの曲だけが
 一人ぼっちに繰り返される

 子供のように、アナタはいつも怯えていた
 押し付けられた、栄光という名の恐怖に
 光を捨てた、真っ暗闇の中で一人
 世界に向けて、何を叫んでいたのだろう?

 残した言葉、繰り返し、呟くけれど
 アナタの心が、今も見えない、私の罪
 それがアナタの愛というなら
 心に刻んで生きてゆこう、ずっと

 そう、変わったことなんて何一つ無い
 違うのは、アナタがここにいないだけ
 一緒に過ごした日々、ほんの僅かな時間でも
 それは今も、だけど氷のように輝いて

 机の上の写真立てには
 最初に見せたアナタの笑顔
 腕を絡ませ寄り添う私
 二人だけの確かな瞬間

 大人になれず、アナタはいつも泣いていた
 奪い取られた、自由と言う名のおもちゃを
 輝き失くし、光を求める中で一人
 世界を見つめ、何を知らせていたのだろう?

 記憶のカケラ、組み合わせ、描いてみても
 アナタの姿が、見つけられない、私の罰
 それが私の運命ならば
 いつか必ず見つけてみせる、きっと

 今、何もかも変わってしまったけれど
 同じなのは、アナタを愛する気持ちだけ
 これから続く日々が、孤独なままの時間でも
 それはいつも、そして無情なまでに寂しくて

 そう、変わったことなんて何一つ無い
 違うのは、アナタがここにいないだけ
 一緒に過ごした日々、ほんの僅かな時間でも
 それは今も、だけど氷のように輝いて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 14:03| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年05月12日

-Revolver-

 キミの心は、冷酷で美しかった
 リヴォルバー、手の中にあるそれと同じ
 研ぎ澄まされた、神経の緊張感と
 揺ぎ無い、鋼鉄の意志を引きつれて

 引き金に掛けられた、迷いの無い指先
 死を招く瞬間の、キミの瞳は優しくて
 祈るように、願うように、何を想う?
 天使と悪魔を演じながら、キミは?
 
 言うなれば、キミはボクをとりこにしたんだ
 この世に起こる、どんな出来事よりも
 例えれば、血の沸くような陶酔感が
 甘美となって、ボクを支配したんだ

 だから、聞こえていたら、聞いて欲しい
 キミにしか叶えられない、ボクの願い
 そして、今度はボクに、狙いをつけて
 狂気に捕らわれる前に、キミの銃で

 ある時キミは、銃を置いて消えていった
 リヴォルバー、それはまるで亡骸のよう
 キミの答えが、その銃にあるというのか?
 錆び付いた、弾丸だけを残したまま

 引き金に指を掛け、頭には銃口を
 冷たさが染み込んで、それだけで凍てつきそうで
 探すように、迷うように、そして想う
 キミのようになれるのだろうか、ボクは?

 わかってる、それはエゴだってことくらい
 自惚れすぎた、ボクの魂なんだ
 わからない、心を満たす空虚なるもの
 神への懺悔は、終わらないレクイエム

 だから、届いたならば、答えて欲しい
 キミだけがわかっている、ボクの疑問
 そして、再び銃を、その手に取って
 弾丸を込めてくれないか、ボクのために

 もしも、気付いていたら、見つめて欲しい
 今はもう濁ってしまった、ボクの瞳
 そして、忘れてしまった、慈悲なる笑みで
 鼓動を止めてくれないか、キミの銃で
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 06:19| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年04月29日

-Dreaming-

 ほんの少し、ボクは夢を見てただけ
 目覚めたときには、もう、忘れてしまったけれど
 何だかとても、寂しくて、切なくて
 だけど、とても懐かしくて、優しい夢だった

 一人ぼっちの旅路、もう、寂しくなんて無いけれど
 時々ふと思い出すんだ、出会えたみんなの顔、いくつも
 今も変わらない笑顔で、あのときのまま、輝いている
 もう一度、どこかで出会えたなら、何を伝えようか

 ねえ、答えなんてものは、今は無くてもいいのでしょ?
 この先で見つける、何か、とても大切なもの信じて
 ボクはこの身体を、脈打つ限り、動かし続けてゆこう
 尊き血を受け継いで、闇を抜けて光る未来へと

 いつの間にか、ボクは夢を追いかけて
 気付いたときには、そう、ここに辿り着いていた
 何だかとても、鮮やかで、輝いて
 そして、とても愛しくて、儚い場所だった

 繰り返される別れ、もう、悲しさなんて慣れたけれど
 それでも忘れられないんだ、一人一人の想い、いつでも
 そしてこれから続く道、空を見上げて、願い呟く
 もう二度と、例え出会えなくても、心はいつもそばに

 ねえ、答えなんてものは、いつか必ずわかるでしょ?
 だから怖くないよ、いつも、この心に勇気を灯して
 ボクの決めた道を、果て無き世界、歩き続けていこう
 誇り高き魂たち、今もボクを見守っている

 きっと、空に架かる虹のように、夢は輝き続けるんだね
 幾つもの朝と夜、繰り返して、少しずつ年老いながらも
 やがて、大地の優しさのように、暖かく包み込んでくれる
 流れゆく風と雲、その自由に、ボクは夢を託したんだよ

 ねえ、答えなんてものは、今は無くてもいいのでしょ?
 この先で見つける、何か、とても大切なもの信じて
 ボクはこの身体を、脈打つ限り、動かし続けてゆこう
 尊き血を受け継いで、闇を抜けて光る未来へと

 ねえ、答えなんてものは、いつか必ずわかるでしょ?
 だから怖くないよ、いつも、この心に勇気を灯して
 ボクの決めた道を、果て無き世界、歩き続けていこう
 誇り高き魂たち、今もボクを見守っている
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 07:38| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年04月08日

-Still Walking-

 捨てられた者の気持ちなど
 誰がわかるというのだろう?
 泣いても、泣いても、すっきりしない
 悲しさが足を引っ張っている
 
 空虚な愛と知っていた
 いつかお前が去ることも
 偽りだけの優しさに
 それでも慰められたんだ

 お前が触れた心は
 今は深くえぐられて
 残像を見つけるたび
 痛みが脈を打つのさ
 
 それでもまだ、オレは歩き続けている
 笑われても、信じる先にあるものへ
 命尽きる、その時がやってくるまで
 たった一人、吹き抜ける風のように
 
 孤独な者の心など
 誰に届くというのだろう?
 呼んでも、呼んでも、応えてくれない
 寂しさが胸を突き刺している

 探した夢は今もまだ
 どこかにあるのだろうか?
 手を伸ばしても掴めない
 流れてゆく雲のようだ

 お前が奪った想いは
 今はどこにあるのだろう?
 オレを満たしてくれるのは
 押し殺した復讐心

 惑いながら、オレは歩き続けている
 さげすまれても、好きに言わせておけばいい
 今でもまだ、幻想に捕らわれている
 たった一人、愛を探し求めながら

 それでもまだ、オレは歩き続けている
 笑われても、信じる先にあるものへ
 命尽きる、その時がやってくるまで
 たった一人、吹き抜ける風のように
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 10:17| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年03月31日

-THE IRON WALL-


 鉄の壁
 錆びることの無い、屈強なるもの
 世界を閉ざし、時間を閉ざし
 そして、生命すら閉ざす

 大地に暗い影を広げ
 温もりを与えようとしない
 風の流れを跳ね返し
 生命(いのち)あるものを凍えさせる

 鉄の壁を前にして
 お前は平伏し、涙を流す
 えぐるような絶望の傷を
 深く、心に刻んだまま

 鉄の壁
 朽ちることの無い、不滅なる存在
 過去を黙し、未来を黙し
 そして、現在すら黙す
 
 天空彼方へその身を伸ばし
 神の域をも閉ざそうとする
 星の輝き月の光
 狂気となりて照らすであろう
 
 鉄の壁にお前は嘆く
 ひざまずいて、寄り添うように
 お前の心が奪われてゆく
 二度と、戻れない深遠へ
 
 鉄の壁に問いかけて
 得られぬ答えを、待ち続ける
 虚空の神さえ見捨てても
 消えて、無くなるその時まで
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:46| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年02月24日

-DECADE-

 十年の歳月、今、振り返れば
 旅に出てから、そんなに過ぎたのか?
 泣いて笑った友、今、どんな道を
 何を感じて、歩いているのだろう?

 広がる空の蒼さは、いつも変わらない
 再会を約束して、旅立ったあの日
 己の信じる道に、足を踏み出した
 感じるままの想いを、風に解き放ち

 出会いと別れ、繰り返し、ボクはここまで生きてきたけど
 どんなふうに歳を重ねて、ボクはボクになったのだろうか?
 だけど気持ちはあのときのまま、輝き続けている
 大切なもの一つ二つと、見つけながらゆくよ

 十年の歳月、今、思い出せば
 答えは未だ、探し続けている
 出会い別れた人、今、どんな世界で
 何を感じて、誰と共にいるのか?

 吹く風のぬくもりは、安らぎの証
 ボクの頬に触れて、通り過ぎて消えた
 時に迷い惑うけど、導く光が
 ボクの側にいてくれる、そうさ何時だって

 いつか再び、運命が、友とめぐり合わせてくれるさ
 そんなふうに想い抱いて、ボクはボクであり続けている
 そして揺るがぬ意志を燃やして、命の灯、絶やさずに
 世界中の出会いと再会、信じながらゆくよ

 出会いと別れ、繰り返し、ボクはここまで生きてきたけど
 どんなふうに歳を重ねて、ボクはボクになったのだろうか?
 だけど気持ちはあのときのまま、輝き続けている
 大切なもの一つ二つと、見つけながらゆくよ
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 14:19| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年02月12日

-OUR DAYS-

 あなたと共に、過ごした時間
 一体どれほど、流れて消えた
 あなたは深い、眠りについた
 瞬く星を、待つこともなく

 あなたはもう、何も教えてはくれない
 きっと、教えつくしたのでしょう?
 あなたはもう、何も語ってはくれない
 きっと、語りつくしたのでしょう?

 夢から覚めないあなたのそばに
 感謝の想いを代わりに残して
 これから私は旅に出てゆく
 あなたに永久の別れを告げて
 
 吹く風の中で
 私は何を見つけるのだろう?
 吹く風の中で
 私は誰に出会えるのだろう?
 
 天空(そら)の果てを見上げたとき
 あなたの言葉を思い出す
 生きることは死にゆくこと
 死すべきために生き抜くのだと

 あなたと共に、過ごした時間
 一体どれほど、流れて消えた
 あなたが深い、眠りについても
 瞬く星は、輝き続ける
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 16:38| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年02月11日

-WITCH IN SILVER-

 なあ、白銀の魔女よ
 お前は今、誰といるんだ? どの空の下に
 もう、とっくの昔に
 オレのそばから、去っていったんだ、別れも告げずに

 あれからどれほど、時間が流れ
 どこまで来たのか、わかっちゃいない
 お前の姿が、浮かんで消える
 残像ばかりに、うんざりしながら

 お前のことを、今でもオレは、探し続けている
 凍えた心、暖めてくれ、他に何もいらない
 お前が与えた、優しさだけは、今も感じている
 結局それは、逃れられない、束縛だったんだ

 オレと出会ったことなんて、一瞬の出来事なんだろう?
 そうであっても構わない、過ごした日々を忘れなければ
 冷たい風が吹くたびに、お前のことを思い出すんだ
 氷のような冷たさが、怖いくらいにお前らしくて

 なあ、白銀の魔女よ
 お前はいつ、眠りにつくんだ、どの星の下で
 ただ、生きた証に
 別れと悲しみ、心に刻んで、涙も見せずに
 
 冷めた目つきで、いつも見ていた
 時間を越えた、過去と未来
 だけどお前は、瞳を閉じて
 何を感じた? 狭間の現在(いま)で

 お前にだけは、オレの素顔を、さらけ出していたんだ
 オレの心が、歪んでいても、お前は触れてくれた
 お前が呟く、言葉でさえも、愛しく感じられた
 命を捨てても、惜しくは無かった、そんなお前にだけは

 お前がオレに教えてくれた、夢を今でも探しているのさ
 見つけることは叶わぬ願い、例え運命(さだめ)がそうだとしても
 天空高くゆく雲に、祈りを込めて歩き続ける
 いつかお前の運命と、再びそこで出会えるように

 過ぎ行くままの時代(とき)の中、この身が滅び消えてゆくまで
 お前の面影追いかけて、例え悲劇が待っていても
 お前が歩いたこの道の、先には何が待っているのか?
 わからぬままの旅路でも、この瞬間を生きてゆくのさ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 00:22| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年02月03日

-Dawn〜Sunrise-

 消えゆく星の、最期の光
 その輝きに、想いを抱き
 夜の終わりを、孤独に待った
 闇の支配に、心怯えて

 星の数ほど、命は生まれ
 星の数ほど、命は尽きる
 命の定め、見守りながら、越えてゆく時
 背負った罪の、いつかも知れぬ、赦しの日まで

 今、夜が明ける
 暁に染まる地平の果て
 今、夜が明ける
 凍えた世界に温もりあれ

 朝陽が昇る、昇りゆく
 薄闇の空を朱に染めて
 星は消えゆく、消えてゆく
 願いを叶えた亡骸よ
 
 この瞬間、私は祈りをこめて
 この瞬間、私は感謝をこめて
 身体を震う、熱き鼓動よ
 力となりて、我が身を動かせ

 あなたに近づくため、私はこの頂を目指す
 あなたに触れるため、私はこの両手を差し出す
 降り注ぐ光に、命の息吹を感じながら
 生きてゆくこの意味、その答えを今ここに求め

 大空を翔る、自由なる鳥たちよ
 朝陽を翼に、どこまでも行くが良い
 風に導かれ、行き着く世界の果て
 待つもののために、強く高く羽ばたけ

 あなたに近づくため、私はこの頂を目指す
 あなたに触れるため、私はこの両手を差し出す
 降り注ぐ光に、命の息吹を感じながら
 生きてゆくこの意味、その答えを今ここに求め
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 11:28| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年01月20日

-ユメノオワリ-

 全てはユメ、ユメ、ユメ
 夢の中のこと
 儚きユメ、ユメ、ユメ
 夢に魅せられて

 ホントは知っていたんだ
 真実じゃないってことくらい
 だからとても怖かった
 いつか消えて無くなること

 だけど今、ユメが終わったんだ
 終わってしまったんだ
 それは遠く、どこか遥か遠く
 届かないほど遠く

 全てがユメ、ユメ、ユメ
 夢の中のこと
 儚きユメ、ユメ、ユメ
 夢に惑わされて

 だけどそれは優しかった
 例えそれがウソだとしても
 まるで女神のように
 手を差し伸べてくれたんだ

 だけど今、ユメが終わったんだ
 終わってしまったんだ
 記憶の中、そっと消えてゆくけど
 それもまた悪くない

 そして今、ユメが終わったんだ
 終わってしまったんだ
 新しいユメ、また始まるために
 古いボクを脱ぎ捨てて
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 00:15| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2007年01月08日

-Don't look so sad-


 お前の周りには、お前が捨てたものばかり
 無造作に散らばって、風に消えようとしている
 必要の無いものだって、お前は言ったけれど
 ならばどうして、そんな悲しい顔をするんだ?

 何かが今も変わってゆく、お前を追い越して
 いつの間にか、遠く引き離されていた
 敗者のような惨めさが、今のお前だけど
 時が経てば、もう一度やれるはずさ

 だから、そんなに悲しい顔を、見せるんじゃない
 この空が、叩き落されてしまいそうだから
 悪い出来事は、悪いまま、通り過ぎてゆくけれど
 通り過ぎるまで、お前はただ、見ているだけでいいんだ

 お前の瞳には、お前が宿した夢がある
 闇夜の森で光る、生まれたての命のように
 夢はただの夢なんだと、お前は言ったけれど
 本当は今も、探し続けているんだろう?

 間違いだらけの世界に、希望を失った
 それでもまだ、お前の心は生きている
 正しいと思うことだけが、正しいことじゃない
 やがていつか、真実が見つかるはずさ

 だから、そんなに悲しい顔を、見せるんじゃない
 この大地が、大きく割れてしまいそうだから
 幸運の天使が、いつかまた、深い眠りから目覚めて
 やってくるまで、お前はただ、信じていればいいんだ

 だから、そんなに悲しい顔を、見せるんじゃない
 時間さえ、偽りとなってしまいそうだから
 過去の想い出は、その胸に、大切にしまいこんで
 未来への道を、お前はただ、歩いてゆけばいいんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 16:41| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年12月30日

-時間切れのないシンデレラ-

 翼なくした天使のように、永久(とこしえ)の歌、響かせて
 抱き続けた想いのかけら、今ここに伝えたい……

 明日を待つ一人きりの、恋をした夜はいつも眠れない
 開いたままの窓から、見送る夜風に想いを託して

 でも気持ち押し込めたままじゃ、何も変わらない、変われない
 ほんの少しの勇気を込めて、この気持ち贈りたい

 呟く言葉がいつか、魔法に変わるとき
 きっと時間切れのない、シンデレラになれるはず
 
 翼なくした天使のように、永久の歌、響かせて
 抱き続けた想いのかけら、今ここに伝えたい

 昨日を想う夢の中から、目覚めた朝はとても冷たく
 閉じてしまった絵本の、ヒロインみたいにとても寂しくて

 でも自分を信じていなきゃ、何も出来ない、出来やしない
 いつまでも変わらない気持ちを、持つことから始めよう

 口ずさむ歌がいつか、奇跡に変わるとき
 胸に秘めるこの想い、きっと伝えられるはず

 いつかはぐれた子供のように、泣いてた自分、脱ぎ捨てて
 わたしの胸に募る想い、今ここで打ち明けたい

 翼なくした天使のように、永久の歌、響かせて
 抱き続けた想いのかけら、今ここに伝えたい

 時間切れのないシンデレラに、午前零時の、鐘は聞こえない
 想いと想いが一つになるとき、その全ては永遠(とわ)に変わる
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 21:31| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年12月24日

-WE WILL-

 そして世界は、また目覚め始める
 こぼれ落ちた悲しみ、ここに置き去りにして
 変わらない日々、逃げ出さないで
 だけど生きてゆくんだ、それが嘘だとしても

 ねえ、また一つ、大切なもの、壊された
 どうしてみんな、目を背けているんだろう?
 心を閉ざして、耳を塞いで、何も喋らないで
 ただ忘れ去ることに、必死になっているだけさ

 時間の流れは凍えるように
 冷たく流れ続ける、今も加速し続けて
 時代を変えるためにボクらは
 命の灯火燃やして、未来を掴みにゆこう

 気づかないまま年老いて、後悔さえも出来なくて
 そんな生き方、自分らしくないから
 美しい世界の上で、ボクらはここに生きている
 大きな意味を、誰もが背負いながら

 そして時代は、また動き続ける
 掴み損ねた希望、誰も気付くことなく
 生きる想いが、壊されそうでも
 ボクらは向かってゆく、例え苦難に満ちても

 ねえ、また一つ、誰かの命、奪われた
 悲しさばかり、生まれては大きくなって
 孤独の影が、光を閉ざし、覆い隠してゆく
 黒く塗り潰された、真実を語ることなく
 
 過去も未来もそしてこの今も
 記憶の中に焼き付け、誰にも消させやしない
 時代は変えることが出来るから
 ボクら守り続けてゆく、胸に秘めた意志と想い

 大切なもの見えなくて、時には惑い迷っても
 いつか必ず、見えるときが来るはず
 こんなに広い世界には、ボクらの知らないことばかり
 数え切れない、出会いが溢れている

 美しい世界の上で、誰もがここに生きている
 大きな意味を、ボクらは背負いながら
 こんなに広い世界には、誰もが知らないことばかり
 数え切れない、運命のめぐり合い
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 11:28| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年12月03日

-MEMORIES-

 潮騒が、遠く、風に運ばれて
 誰かのいる、窓辺へと、きっと届くんだね
 坂道を、揺れる、木漏れ日の中を
 一歩一歩、あの日へと、帰ってゆくように

 キミと一緒に、過ごした、海の見える公園
 今もあの日の、面影、残して待っていたよ
 違うところは、ここには、もうキミはいないんだ
 ずっと昔に、ボクらは、サヨナラをしたからね

 帰り道、遠回りして、二人、この場所にやってきた
 二人だけの時間、とても大切で、とても愛しくて
 ベンチに座って、触れ合う温もりに包まれたのは
 たくさんの言葉と、たくさんの笑顔、そしてたくさんの恋

 教会の、鐘が、祝福を告げて
 恋人たちが、未来へと、歩き始めた頃
 キミは今、どこに、いるのだろうかと
 一つ一つ、雲に乗せ、想いを飛ばしている

 きっとキミなら、誰かと、幸せになっている
 そんな願いを、抱くけど、悔しさもあるんだ
 そしてボクなら、今でも、ここで暮らしているよ
 帰るはずのない、キミのこと、待っているのかもね

 アルバムに、今も輝く、二人、少年と少女だった
 キミといればいつも、とても楽しくて、とても嬉しくて
 日が暮れるまで、言葉をつむぎ気持ちを投げかけた
 わかりあうために、傷つけないために、そして好きでいるために

 想い出は、心の中に、そっと、留めておくのがいい
 キミといられるそこは、とても尊くて、とても儚くて
 いつかボクらは、きっともう一度出会えるだろう
 そんな日を願い、そんな日を祈り、そして今を生きてゆく
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:22| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月25日

-虹を越えてどこまでも-

 雨がやんだよ
 また歩き出そうか
 雨上がりの空、架かる虹を
 遙か越えて、未知の世界へ

 光が差したよ
 水たまり照らして
 痛いくらいの、輝きが
 ボクの背中、押してくれたよ

 この空とともに、どこまでも一緒に
 溢れるくらい、気持ち、弾ませながら
 無邪気な自分を、素直にさらけだして
 どんな時でも、勇気、失くさぬように
 
 今日が駄目でも、気にすることはないさ
 嫌なことは全部、今日に捨てていけばいい
 いつだって、この空がボクを見守っている
 だから怖くなんて無いよ、明日が待っているから

 風を感じて
 ギュッと抱きしめたよ
 聞こえた言葉、誘うように
 道しるべを、与えてくれた
 
 流れる雲を
 見上げながら想う
 何のためにと、生まれたか
 わからないから、わかりたいんだ

 星空はいつも、無限にきらめいて
 優しくそっと、心、包んでくれる
 誰も知らない、世界が待っているから
 何があっても、希望、壊さぬように
 
 明日が駄目でも、何とかなるだろうって
 深呼吸してから、また頑張っていけばいい
 どこにいても、見つめ続けることが大切
 瞳を照らす星明り、ボクに力をくれるから

 昨日が駄目でも、今日は大丈夫だから
 そう言い聞かせて、朝陽をいっぱい浴びて
 これからも、遙か遠く旅は続いてゆく
 虹を越えてどこまでも、ボクの命がある限り
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:55| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月14日

-世界の輝きのために-

 世界は今日も、廻っている
 ボクらを置き去りにしても
 世界は今日も、変わってゆく
 ボクらが気づかないうちに

 小さな自分を、ふと、ギュッと
 抱きしめたくなる、寂しいとき
 大きな勇気が、今、どこか
 遥か彼方へと、消えてゆきそう
 
 ガラスのように、もろくも、崩れてゆく心
 世界はこんなに、美しく、輝いているのに
 抱く夢さえ、掴めぬ、幻のようで
 儚さだけが、優しく、包み込んでくれる

 世界は今日も、泣いている
 ボクらが聞こえない場所で
 世界は今日も、叫んでいる
 ボクらの誰かが傷つけて

 小さな自分に、今、何が
 出来るのだろうか、想いながら
 大きな勇気を、また、ここに
 生み出したいと、祈りをこめて

 鋼のように、強く、揺ぎ無い心
 世界がいつでも、美しく、輝けるためにも
 失くした夢なら、いつか、見つけられるから
 愛しさ感じて、いつでも、その心の中に

 ダイヤのように、気高く、勇ましき心
 世界がこんなに、美しく、輝いているから
 抱いた夢を、その手に、掴むときまで
 目をそむけないで、真っ直ぐ、真実を見つめて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:20| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月12日

-過ぎし日々-

 きっと想い出以上に
 過ごした日々って言うのは存在しているはず
 当たり前と言えば、その通りなんだけれど
 記憶に残っていない時間だって、相当あるわけだし
 もちろん、タイムマシンに飛び乗って
 そんな過去に戻ることなんて出来ないし
 古びた写真を引っ張り出してきて
 懐かしむくらいが精一杯の抵抗手段
 それでもいつか、何かの切っ掛けで
 その時代、その瞬間に戻れるような気がする
 それはきっと、魂だけが帰ってゆくような
 そんな神聖な現象のようなものなのだろう
 ねえ、キミたちは今、この世界のどこにいるんだい?
 ねえ、キミたちは今、何のために生きているんだい?
 語り合った夢が、幻に消えて
 それでもまだ、夢を捨て切れないでいるのかな?
 少年、少女だった頃の想いを
 キミたちは今も、探しているのかい?
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:54| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月05日

-はみ出しもの-

 何かの枠からはみ出すということに
 一種の憧れや、格好良さを感じていた
 それはそれで、他とは違うことの意思表示であり
 それが自分らしさの証明でもあったから

 何がどうして、そんなボクになってしまったのか
 そんなこと、もうすっかり、原因なんて思いつかない
 そんなこと、もう今では、どうでもいいことなんだろう
 何がどうして、そんなふうになってしまったのかなんて

 集団でいることに、安心を感じることも無かった
 何て言うか、ボクは色んな人間に傷つけられてきたし
 それでいてそうしたヤツらは、傷つけたことなど感じていない訳だし
 そんなヤツらと肩を組むことなんて、到底出来るはずもなかった

 誰にも理解されなくたって
 誰からも嫌われたって、それは関係の無いことだった
 出来るだけ、関わりを切りたかったし
 出来るだけ、顔なんて見たくも無かったから

 でも、そんな自分であっても、あの人だけは違っていた
 あの人はボクのことを、『大人なんだね』って、そう言ってくれた
 それだけで、とても嬉しかったし、それだけで、救われたし
 ひねくれたボクを、良い人間に扱ってくれたあの人

 ボクは今、あの人と出会った頃のあの人の年齢に近づいているはず
 やがて、その年齢を通り越して、ボクは年を積重ねてゆく
 そして、ボクはそのうち、その人の年齢に到達して
 そのまま、その人を追い越して、ボクは老いてゆくのだろう

 そう言えば少し前、その人の誕生日だった
 この先、幾ら誕生日がやってきても、もう年を取ることはない
 ボクは今も、色んな枠からはみ出している
 そんな自分であっても、きっと今も、理解してくれると信じて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 00:16| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月03日

-心の補給-

 診断の結果、あなた方には『心』が足りません
 ですけど、残念なことに
 今、心を補給する手段が
 この世界には存在しないのです
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:24| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年11月02日

-ここにいること-

 色々な、時間の流れの中に
 立たされて、戸惑いながらも生きている
 たくさんの、友と出会い別れても
 いつかまた、世界のどこかで出会えるよ

 どのくらい、歩いてきたんだろう?
 立ち止まっては、また、歩き出して
 どこかに置いてきた、たくさんの想い出
 ボクは忘れやしない、忘れられやしない

 ここにいることに、大きな価値を見出して
 ここにいることに、感謝の想いを心から
 目をそらさないで、歩いてゆこう
 今はまだ、わからない、謎かけばかりだけれど
 
 複雑な、運命の動きの上で
 踊らされ、彷徨いながらも生きてゆく
 様々な、心に触れて感じて
 いつまでも、その温もりを大切に

 どこまでも、歩いてゆけるはずさ
 つまずいても、また、立ち上がって
 どこかで待ちわびた、新しい友のもと
 ボクは会いにゆくよ、キミに会いたいから

 ここにいることに、大きな問いを与えられ
 ここにいることに、見えぬ未来を背負いつつ
 諦めないで、探しにゆこう
 今はまだ、見つからない、答ばかりだとしても

 重なり合った、生命(いのち)と生命(いのち)が
 新たな生命(いのち)を生み落とす、その奇跡
 それがボクたちの、生まれてきた意味
 未来へと続く、失くせない幸せ

 ここにいることに、大きな意志を感じて
 ここのいることに、大きな意味を信じて
 あらゆる全てを、愛してゆこう
 運命は、気まぐれな、追い風のようだとしても
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 05:55| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月29日

-雑踏の中で-

 久しぶりに、街らしい街に出かけてみると
 休日ってことで、やたら、人、人、人……
 多すぎて数え切れない、当たり前だけれど
 今まで、色んな時代を生きてきた
 そして、これからも生きてゆく人たち
 そんな人たちに圧倒されて
 何だか自分なんて、どの程度の存在だろうって
 ちょっと投げやりな気分になったりした
 雑踏が、その一瞬限りのリズムを刻んで
 それが延々と、いつまでも続いてゆく
 色んな笑い声や、感情をぶつける大声
 迷子が泣いている声や、感情のない声
 などなど、様々な声が唄のように乗っかって
 混ざりに混ざった、不思議な音楽を奏でていた
 その中の一つが、ボクの足音で
 ボクの耳にも、どれがそれなのかわからないほど
 だけどきっと、何か意味があるのだろう
 だけどきっと、誰かの耳に届いているのだろう
 意味の無い人間が、本当は誰一人いないように
 雑踏の中にある自分の雑踏も、きっと、そうなんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 16:28| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月22日

-心のヴィジョン-

 何か、どうしようもなく、塞ぎこんだとき
 どこか、わけもわからずに、行き詰ったとき
 そういうとき、ふと、誰とも話すのをやめて
 目を閉じて、心の中を、覗いてみたりする

 最初は、何にも見えない、真っ暗闇の世界で
 それでも、じっとどこか一点、見つめ続けている
 そうしているうちに、急にパッと
 脳裏に映像が現われて、ボクに語りかけてくれたりする

 何を言っているのかなんて、覚えちゃいない
 何て言うか、言うなれば魂どうしの会話ってな感じで
 何となく、ホッとして、安心して
 わかったよ、大丈夫だよって、そんな返事を返す

 積重ねれられた記憶の数々の中から
 きっと、今、ボクに必要な物が引っ張り出されたんだろう
 いつもは引き出しの中にしまってあって
 必要なときを待って、じっとしているかのように

 これは、宝物だな、値段なんか、付けられない
 値段なんか、付けたくも無い、大切な宝物
 さあ、もう、大丈夫だから、また、仕舞っておくよ
 そう言ってボクは、目を開いて、前を見るんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:18| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月20日

-敗者復活戦-

 惨めな気分の敗者であっても
 哀れな気分の敗者であっても

 やり直しの時は、きっとやってくる
 やり直せる時は、いつかやってくる

 だから自分を、腐らせないでいよう
 だから自分を、今も磨いていよう

 敗者復活戦
 次に勝つのは、ボクだから
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 06:03| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月20日

-忘れないでいて欲しい-

 忘れないでいて欲しい
 いつまでもずっと
 ボクとキミが
 今、この場所にいるということを

 それは、奇跡なんだから
 こんなに広い世界の中で
 ボクとキミが命を与えられ
 そして、出会えたことは

 だから、忘れないでいて欲しい
 離れていても
 キミとボクが
 今、この時代にいるということを
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 06:02| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月15日

-Autumn Cafe-

 秋、だけど落ち葉までは、まだ少し
 静けさが、外へと誘う、昼下がり
 街、行き交う人の顔、おだやかに
 思うまま、過ぎゆくときに、身を任せ

 街角の、小さなレンガのカフェは
 今日も誰にも気付いてもらえない
 木の扉、開いたその向こうには
 ステキな笑顔が待っているのにね

 鈴の音一つ鳴らして、顔を見せたボク
 コーヒーの香、少し、きつく鼻をついた
「いらっしゃい!」って一言、聞こえてきたんだ
 一番好きな、笑顔、待ちわびていたのかな?

 久しぶりだねって、最近、どうしていたの?って
 聴き慣れた、あの娘の言葉、優しく迎えてくれた
 久しぶりだよって、色々、大変だったよって
 ちょっとだけ、照れ笑いして、いつもの窓辺の席へ
 
 秋、通りの顔ぶれも、いつの間にか
 色褪せて、夏の記憶と、似てなくて
 風、葉をなびかせながら、またどこか
 薄い影、アスファルトの上、揺れている

 ぼんやりと、頬杖ついて見ている
 ボクの視線は移ろい右左
 色んな顔、色んな想い抱いて
 雑踏奏でて消えゆく景色

 グラスの氷はじける、季節外れでも
 アイスコーヒーが、ボクの、お気に入りなんだよ
「美味しいね」って一言、返したボクに
 笑顔をくれた、あの娘、ちょっと上機嫌かな?

 流れゆく時間が、あまりに、早すぎる毎日
 気がつけば、また一つだけ、年を重ねていたよ
 変わっていないって、呟く、独り言の強がり
 本当は、そんなことくらい、わかりきっているのに

 また顔を出すよって、あの娘に、言い残したボク
 鈴の音を、もう一度だけ、鳴らしてドアを開けた
 また来てくださいって、ぬくもり、胸の奥まで触れて
 ドアの外、頬を撫でてゆく、秋の儚さ感じ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:20| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年10月07日

-キミがいるから-

 振り向いたキミの笑顔に
 手を引かれ、ついて来た旅
 好奇心、抑えきれずに
 続いてく、果てしない道

 夢中になって歩いてゆこう
 年を取るのも忘れるくらい
 一歩一歩を踏みしめながら
 キミがいるからどこへもゆける

 迷ってなんかいられない、足踏みなんかしてないで
 どんな辛さも、楽しみながら
 風の笑いに誘われて、雲の歌声耳にして
 いつか出会える、友を探しに

 夢の記憶は、たくさんあるけど
 色褪せるには、まだ早すぎるほど、輝いて
 想いのままに、素直なままに
 キミを信じて、ボクはついてゆくよ、どこまでも

 背伸びしたキミの背中に
 恋をして、追いかけた旅
 大空に弾け飛んでく
 ボクたちの、無邪気な気持ち

 謎かけみたいに不思議なこと
 答はすぐに見つからないけど
 ひとつひとつを確かめながら
 キミがいるからきっと見つかる

 雨がやむまで一休み、虹が見たくて遠回り
 どんな天気も、楽しみにして
 澄んだ星空広がって、月の光に守られて
 眠りにつこう、明日が来るまで

 傷つくことも、たくさんあるけど
 元気の出ること、掴みきれないほど、溢れてる
 生きてる限り、生きてく限り
 キミに恋して、ボクはそばにいるよ、いつまでも

 夢の続きは、これからだけど
 新しい夢、次から次へと、重なって
 想いのままに、生きてく限り
 キミを信じて、ボクはそばにいるよ、これからも
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:28| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.7-

2006年09月30日

-家族-

 複雑で、形があるようで、形がない
 単純で、形がないようで、形がある
 家族の肖像、家族の面影
 そして何よりも、家族の絆

 写実的に、客観的に
 論理的に、楽観的に
 描かれる、描きつくされてゆく
 塗られる、塗り重ねられてゆく

 命を生み出したものが
 生み出されたものを傷つけ
 命を生み出されたものが
 生み出したものを傷つける

 彼らの家族とは、いったい
 どんな価値だったのだろう?
 彼女らの家族とは、いったい
 どんな意味を持っていたのだろう?