2005年10月24日

-もうすぐ、冬-

 もうすぐ、冬
 一年なんて、早いよねって
 キミが言ったよ
 キミが呟いたよ

 静かな、秋
 葉っぱが落ちて、寂しくなった
 ボクが言ったよ
 ボクが呟いたよ

 落ち葉が舞い上がった空の中
 ひこうき雲が駆け抜けてゆくよ
 追い駆けたって追いつけやしない
 だけどボクらは追い駆けたんだ

 待てよっ!て
 待ってくれよっ!て
 ボクら二人で声をあげたよ
 まるで秋を呼び止めるように
 
 もうすぐ、冬
 今年も終わり、勿体無いって
 キミが言ったね
 キミが呟いたね

 過ぎ行く、秋
 冬が来るのを、待ちわびている
 ボクが言ったね
 ボクが呟いたね

 晴れた秋空、映す水面は
 さながら映画のひとコマみたい
 ボクら二人は主役を気取って
 腕をからめて歩いてみよう

 静かだねって
 静かになったねって
 ボクら二人で呟いたんだ
 まるでボクらだけかのように

 そんな時間を過ごすボクら
 そんな時間を過ぎ行くボクら
 取り敢えず、色々あったけど
 取り敢えず、何とかなったけど
 でもどうなるんだろう?
 来年のボクら二人
 そんなこと言ったら
 キミに笑われたんだ
 何とかなるよ
 何とかなるさ
 だから、少し早いけれど来年もよろしく
 今更なんだけど、これからもよろしく
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:21| Comment(5) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月23日

-空白の男-

 その男の心の中は
 大部分が空白で占められていた
 その男の心の中は
 満たされることのない広すぎる世界
 
 そう、満たされない
 満たされない
 絶対に、満たされることはない
 満たされることはない

 空白の心の中に
 彼は何を画こうとするのか?
 空白の心の中に
 彼は何をつづろうとするのか?

 何の色でも画けない
 何の言葉でもつづれない
 空白と言う名の魔物に
 全てが消し去られてしまうから

 空白の世界の真ん中で
 彼はヒザを抱えて座っている
 空白の世界のど真ん中で
 彼は一人考え続けている

 まるで瓶詰めのように
 彼は押し込められていた
 まるで缶詰のように
 彼は外から遮断されていた

 彼は考えていた
 自分は死に損ないの男だと
 彼は考えていた
 自分の存在すらも消すことを

 空白の世界の中には
 何も存在してはならない
 空白の世界の中には
 彼自身の存在すらも許されない

 己の存在が消えたときこそ
 空白の世界がついに満たされる
 己の存在が空白になったときこそ
 空白の世界がついに終わりになる

 だからそれまで
 彼は生への苦痛を味わっているのだ
 そしてそれこそ
 彼が己に課した罪に対する罰なのだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 16:02| Comment(5) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月23日

-急がば回れ!-

 行列、ゾロゾロ
 足踏み、フミフミ
 渋滞、ノロノロ
 信号、イライラ

 何だか、苛立つこと、ばかりの世界
 何だか、腹立つこと、ばかりの毎日
 めんどいことだけ、積み重なって
 らくちんなんかは、夢のまた夢

 そういや
 そんな人生、だったっけ?
 だったら
 こんな人生、変えてやれ!
 
 急がば回れ! のんびり行こうよ
 秘密の抜け道、こっそり抜けて
 急がば回れ! 気楽に行こうよ
 一休みして、昼寝しながら

 駆け足、バタバタ
 転んで、ゴロゴロ
 慌てて、オタオタ
 頭は、フラフラ

 どこでも、うまくいかない、ことばかりでも
 どこでも、思いがけない、ことばかりでも
 楽しいことも、たまにはあって
 嬉しいことも、たまにはあるさ

 そういや
 心にゆとり、なくしてた
 だったら
 心の栄養、補給しよう

 急がば回れ! 歩いて行こうよ
 あくびしながら、雲を数えて
 急がば回れ! 口笛吹いて
 ステップ踏んで、前へ後ろへ

 急がば回れ! 回って踊って
 急いだところで、つまづくだけだよ
 急がば回れ! 忘れていたけど
 待ち合わせには、遅れそうだね
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:42| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月22日

-オハヨッ!-

 オハヨッ! 軽くステップ踏んで
 キミがポンッと肩を叩いた
 笑顔キラリと朝陽を浴びて
 飛び込むように走っていった

 まるでダンスをしているみたいだ
 キミの背中を見送ったけど
 あっという間に見えなくなった
 キミにはとても追いつけないよ
 
 ベルが聞こえて駆け出したボク
 転がるように飛び込んだのさ
 先に着いてたキミは笑って
 両手広げて滑り込みセーフ
 
 嫌いな学校、毎日面倒
 だけれどキミが、いるから楽しい
 そんなキミは、教科書立てて
 度胸があるね、こっそり居眠り

 オハヨッ! 今日も垢抜けたメール
 ボクのケータイに、飛び込んできた
 今日はお休み、だけど十二時
 いつでもどこでも、挨拶はこれ

 急に会いたい、それってデート?
 何だか少し怪しい雲行き
 こんなメールはいつも決まって
 良からぬ出来事巻き込むんだ

 お一人様はお一つまでと
 ブランドショップで火花が飛び散る
 どうやらボクも戦闘要員
 こんなことだと思ったけどね

 女性の中に、混じって並ぶ
 ボクの気持ちも、考えてよね
 そんなキミは、顔を緩めて
 今日の勝利の、余韻にひたる
 
 早速キミは、着換えてみせた
 さながらちょっと、ファッションモデル?
 そんなキミの、嬉しそうな顔
 頬杖ついて、ボンヤリ見ている

 つかず離れず、微妙な関係
 友達以上、恋人未満
 そんなキミと、ボクの関係
 案外うまく、いってるみたい
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 07:42| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月20日

-夢の中で、キミと会った-

 夢の中で、キミと会った
 そのときキミは
 あのときと変わらない笑顔を見せて
 ボクの前に現れたんだ

 夢の中で、キミと会った
 やっぱりキミは
 あのときよりずっと綺麗になっていて
 ボクの前でくるりと回った

 キミは今、どこにいるんだい?
 キミは今、どうしているんだい?
 ボクにはわからないけれど
 ボクには見当もつかないけれど

 夢の中のキミが
 とても幸せそうだったから
 きっと今のキミも
 とても幸せなんだろうね

 そう言えば昔
 あんなに毎日、キミの笑顔を見ていたのに
 いつまでもずっと
 あんな毎日が、当たり前と思っていたのに

 久しぶりに
 キミの声を聞いてみたいね
 久しぶりに
 キミとお喋りしてみたいね

 キミは今、どんな大人になっているんだい?
 ボクは今、こんな大人になったんだよ
 ボクら、大人って大嫌いって言ったけれど
 ボクら、その大人になっちゃったんだよね

 あのとき、ボクらがわからなかった
 たくさんの大人たちの言葉
 ようやく、ボクらは今ごろになって
 その意味を本当に理解したんだ

 大人たちは悪者だった
 でも今度はボクらが悪者になるんだね
 大人たちは自由に見えた
 でも思ったよりもずっと不自由だったね

 だから今度
 キミと夢の中で出会うときは
 せめてボクら
 子供のときのボクらに戻ろうよ

 無邪気に
 無鉄砲に
 無茶苦茶に
 がむしゃらに
 
 夢の中で、キミと会った
 もう、ボクらは
 目を覚まさなくちゃいけない時間だね
 また会えること楽しみにしてるよ
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:02| Comment(5) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月17日

-恋がさめるとき-


 恋がさめるとき
 どんなさめかたをするのだろうか?
 恋がさめるとき
 想いも消えてしまうのだろうか?

 出会ったことは
 運命の流れであって
 生まれたときから
 きっと決まっていたこと

 これほどまでに心が揺れたこと
 多分それは一度きりのこと
 これほどまでに言葉が溢れたこと
 多分それは二度と無いこと

 流されるのではなく
 流れに乗ってボクらは恋をした
 溺れることではなく
 たゆたうようにボクらは恋をした

 キミとボクは違い過ぎていたんだ
 だけどそれも楽しかったね
 ボクとキミは少しだけ似ていたんだ
 だから時々ケンカをしたんだね

 わかっているよ
 それがキミの心だってこと
 わかってほしい
 それがボクの気持ちだってこと

 だけれども
 ボクらは恋からさめてしまったんだ
 寂しいけど
 ボクらはもう恋人同士じゃないんだ

 なのにまだ
 ボクはキミの、キミはボクのそばにいる
 そうなんだ
 二人が共に支えあう場所に立っているんだ

 そして、恋は終わったんだけれど
 きっと、それは愛に変わったんだろうね
 だから、キミと約束をかわして
 ずっと、それが愛であることを祈ろうよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:03| Comment(9) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月16日

-扇風機-

 季節外れの扇風機、カタカタ鳴っている
 しまい忘れた夏の面影、まだ引きずっている
 よどんだ部屋の空気、ぐるりかき回したって
 張り詰めた二人の気持ち、涼しくなりそうもない

 今度のトラブル、ルーズなダンナの約束破り
 つきあい残業、休日出勤、わかっちゃいるけど
 ヒステリックな金きり声、近所迷惑そっちのけ
「たまには私に、構ってくれてもいいんじゃない?」

 ダンナと同じ窓際族の扇風機
 生まれは昭和、まだまだ元気、いつだって
 クーラーなんかにゃ、負けられない扇風機
 だけど夫婦ゲンカは、冷やせない、これからも

 調子外れの扇風機、グラグラ揺れている
 出番を待ってる冬の足音、ほら聞こえてきてる
 窓を大きく開けて、空気入れ替えリフレッシュ
 すれ違った二人の気持ち、ようやく元に戻るかな?

 今度の週末、シュールな彼女の言いなりに
 映画にお食事、デパートめぐり、疲れちゃいるけど
 リバーシブルな彼女の機嫌、ホントの姿どっちらけ
「たまには僕にも、のんびりゆったり休ませて」

 彼女と同じお気楽気分屋扇風機
 育ちは平成、少々お疲れ、今だって
 ヒーターなんかにゃ、譲らせない扇風機
 だけど夫婦の絆は、壊せない、これからも 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:15| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月15日

-カラッポ-

 カラッポ
 だけどカラカラ鳴っている
 何かが
 きっと入っているんだね

 ドキドキ
 ボクは缶箱抱きしめて
 ワクワク
 ゆっくりフタを開けたんだ

 ドロップ一つ、見つけたボクは
 にんまり顔で、つまみ取ったよ

 お口の中でとろける甘さ
 シアワセな味まとわりついて
 思わずボクは飛び上がったよ
 だけどこれにてホントにカラッポ

 カラッポ
 だけどユラユラ揺らいでる
 どうして
 ずっと踊っているのかな?

 フワフワ
 キミの心はつかめない
 ヒラヒラ
 舞い上がって消えていった

 想いは一つ、それだけなのに
 キミはいつでも、冷たい素振り

 意味の無いことたまにあるけど
 キミの仕草に参ってばかり
 ボクのアタック軽く飛び越え
 ひらりとかわすキミは意地悪

 ボクの心はいつもカラッポ
 キミの気持ちで満たしたいけど
 ボクの気持ちは入り込めない
 キミの心はカラッポなのに

 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:15| Comment(9) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月13日

-SCRAP BOOK-

 ボクらはどれほどの想い出を
 ここに積み重ねてきたのだろう?
 ボクらはどれほどの想い出を
 これから積み重ねるのだろう?

 笑顔が溢れた
 悲しみにくれた
 喜びに満ちた
 寂しさに包まれた

 そんな想い出は
 山ほどあるけれど
 どれも全てが
 一つだけの大切なもの

 ボクらは想い出に
 縛られ過ぎているね
 ボクらは想い出を
 抱え過ぎているね

 見送って遠い昔に置いてきた
 想い出を探しに行けたらなら
 きっと忘れていた他の想い出も
 ひょっとしたら見つかるかも知れない
 
 そんな想い出を切り抜いて
 ボクらのスクラップブックに
 想い出を確かめながら
 大切に並べていこう

 ボクらはどれほどの想い出を
 これから積み重ねていくのだろう?
 ボクらはどれほどの想い出を
 これから積み重ねていけるのだろう?
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:16| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月10日

-空のアナタへ、HAPPY BIRTHDAY-

 空のアナタへ、HAPPY BIRTHDAY
 聞こえていますか? この言葉が
 空のアナタへ、HAPPY BIRTHDAY
 届いていますか? この言葉が

 今も変わることのない、大切な日
 今も忘れてはならない、大切な日
 この世に生を授かった、大切な日
 生きる喜びを知った、大切な日
 
 だけれどもアナタは
 随分と急いで生きてしまいました
 あんなにも穏やかで
 いつも落ち着きを払っていたというのに
 
 やがていつか私はアナタの年を
 越えてしまうのでしょうか?
 やがていつか私はアナタよりもずっと
 年を取ってしまうのでしょうか?

 アナタが私を理解してくださったように
 私は誰かを理解できるのでしょうか?
 アナタが私に言葉をかけたように
 私は誰かに言葉をかけられるのでしょうか?

 時の流れは寂しいもので
 少しずつその傷は癒えていきます
 でも流されて消えてくようで
 それが一番辛いことです

 私はいつの間にか年を重ねて
 私と出会った頃のアナタに近づきました
 私はあのときと変わらないまま
 疑問や不安を積み重ね続けています

 いつかアナタに話したことに
 今、少しずつですが向かっています
 もう見せることが出来なくても
 今、諦めることなく向かっています

 今日はアナタのHAPPY BIRTHDAY
 心からお祝いしましょう
 今日はアナタのHAPPY BIRTHDAY
 心から、心を込めて、お祝いしましょう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:26| Comment(7) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月07日

-NAUGHTY AGE-

 ボクらはみんな、バカだったんだ
 かけがえの無い、無邪気なバカさ
 泥んこだらけの、くたびれた靴
 どこまでも遠く、進んで行けたね

 暗くなるまで、遊びほうけて
 それでも家に、帰らなかったね
 大人たちには、叱られたけど
 もう今は誰も、叱ってくれない

 何でもないことで、大騒ぎしていた
 キラキラした気持ち、どこに行ったんだろう?
 
 どれだけの想いをボクらは見つけて
 どれだけの想いを失くしたのだろう?
 今ある想いはただの残像だから
 何だかこの胸が痛くなるんだよ

 ボクらはみんな、ガキだったんだ
 どうしようも無い、悪戯っ子さ
 大人たちには、秘密にしていた
 宝物だって、隠していたんだ

 探険に行った、山や森や沼
 ボクらはみんな、冒険者だった
 あの時の気持ち、あの時の勇気
 もう今はカケラも、持っていないんだ
 
 怖いものなんて、何一つなくて
 ただ毎日が、輝いていた

 どれだけの気持ちをボクらは生み出して
 どれだけの気持ちを飛ばしたのだろう?
 今ある気持ちはただのマヤカシ
 掴もうとしても掴めないんだよ

 どれだけの想い出をボクらは焼き付け
 どれだけの想い出を語れるのだろう?
 今ある想い出はいつまでもずっと
 変わらぬこと無くあり続けるだろう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:24| Comment(5) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月04日

-Dear Heaven-

 キミは運命に、命じられたのかい?
 あまりにも早く、駆け抜けて行ったね

 鼓動が今でも、聞こえて来るんだよ
 遠く空の上、元気そうじゃないか
 
 あの時キミは、笑顔を見せて
 先に行くよと、旅に出たよね
 いつの時代も、おいてけぼりは
 悲しみだけを、押し付けられる

 Dear Heaven
 キミが吹いていた口笛を吹くよ
 心の渇きは潤わないけど
 Dear Heaven
 このメロディさえレクイエムみたい
 あんなにステキな恋歌なのにね

 ボクは運命に、振り回されそうだ
 世界の揺らぎに、飛び込んで行ったよ

 呼吸が今にも、つまりそうなんだよ
 キミはその場所で、ボクを見ているけど

 その時ボクは、気がついたんだ
 キミの分まで、生きていかなきゃ
 逃げてばかりの、弱虫だった
 ボクはもうきっと、大丈夫だよ

 Dear Heaven
 キミが口ずさんだ唄を歌うよ
 心の痛みはまだ消えないけど
 Dear Heaven
 この言葉キミに届けるために
 力いっぱいボクは歌うんだ

 Dear Heaven
 キミが吹いていた口笛を吹くよ
 キミの歌声も聞こえてきたから
 Dear Heaven
 ボクがキミにまた会えるのならば
 あの時みたいに無邪気になろう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:23| Comment(10) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月03日

-世界の片隅で-

 世界の片隅で、今日も誰かが生まれている
 世界の片隅で、今日も誰かが死んでいる

 たったそれだけの出来事
 ほんのちっぽけな出来事

 時間の流れは、誰にでも無関心で
 飲み込まれるように、人は忘れ去られてく
 誰が生まれようと、誰が死んでいこうとも
 自分の役割を、無表情に果たすだけ

 世界の片隅で、今日も誰かが泣いている
 世界の片隅で、今日も誰かが笑っている

 たったそれだけの現象
 ほんのちっぽけな現象

 誰かの不幸なんて、気にかけることもない
 自分のことだけで、みんな精一杯だから
 自分の幸せも、掴むに掴めないで
 未来はいったい、どこにあるのだろうか?

 世界の片隅で、今日もボクは生きている
 世界の片隅で、今日もキミは生きている
 世界の片隅で、明日もボクは生きていく
 世界の片隅で、明日もキミは生きていく

 変わらないものがいつか
 変わることを信じながら
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:20| Comment(7) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年10月01日

-Get your dream-

 なりたくも無い大人になって
 望まない日々にため息ばかり
 だけれど夢を諦めるなんて
 ホントはそんな必要ないんだ

 やせっぽっちの時代に生きても
 キミの心はまだ枯れちゃいない
 夢はとっくに飲み込まれたって
 ため息つくにはまだ早すぎるね

 キミの翼は、そんなもんじゃない
 もっと高く、空の果てまで
 もっと遠く、大地の果てまで
 キミは飛んで、行けるはずだよ
 ここに生まれて、ここに生きている
 その尊さと、その愛しさを
 失うことなく、大切にすれば
 叶えられない、夢はないんだよ

 壊れるくらい泣いていたって
 何も変わりはしやしないんだ
 人生はまだ始まったばかり
 何も終わっちゃいないんだよ

 身動き出来ない世界の中でも
 キミの心はまだ止まらないから
 燃え尽きるまで燃やし続ける
 炎のような勇気を放て
 
 キミの勇気は、そんなもんじゃない
 ずっと広く、空よりも広く
 ずっと大きく、海よりも大きく
 だからキミは、行けるはずだよ
 ここに生まれて、生きている限り
 その尊さと、その愛しさは
 いつでもキミを、守ってくれる
 叶えたい夢、叶えるためにね

 キミの魂は、まだ燃えてるだろ?
 いまだ熱く、朝陽より熱く
 いまだ強く、流星より強く
 凍てつく時代も、負けないはずだよ
 ここに生まれて、生きて生き抜く
 その尊さと、その愛しさを
 失うことなく、感じていれば
 叶えたい夢、必ず叶うよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:10| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月29日

-この想い、遙か、届け-

 この想い、遙か、届け
 風に乗せて、唄に込めて
 この想い、遙か、届け
 雲に乗って、心を込めて

 どんな時代もいつも
 ボクの気持ちはキミの隣に
 次の時代もきっと
 キミの気持ちはボクと一緒に

 この気持ちは尊きもの
 決して失ってはならない大切なもの
 この心は愛しきもの
 決して忘れてはならない大切なもの

 この想い、遙か、届け
 時を越えて、祈りを込めて
 この想い、遙か、届け
 空を越えて、願いを込めて

 どんな世界であろうと
 ボクらは共に生きていこう
 不毛の世界もいつか
 ボクらの希望の地になるはず

 この勇気は揺ぎ無きもの
 決して失われはしない大切なもの
 この夢は恋焦がれしもの
 決して忘れはしない大切なもの

 この想い、遙か、届け
 風に乗せて、唄に込めて
 この想い、遙か、届け
 雲に乗って、心を込めて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:06| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月27日

-Broken-Hearted-

 今にもくだけそうな、ヒビだらけの心を
 ギリギリのところで、キミは踏ん張っている

 今にも壊れそうな、ボロボロの心を
 ギリギリのところで、キミは抑えている

 だけれども
 キミの心はまだ死んじゃいない
 その瞳
 奥にはキミの執念が見える

 かけがえの無い、夢
 諦めきれない、夢
 求めすぎてる、夢
 誤魔化せない、夢

 悲しみに、打ちひしがれても
 悲しみに、嘆き沈んでも
 悲しみに、胸が痛んでも
 悲しみに、恋が終わっても

 キミが生きている姿は
 何よりも美しいんだよ
 キミが生きていく姿は
 何よりも尊いんだよ

 そんなキミが歩いている背中
 ボクはそっと押してあげよう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:28| Comment(6) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月25日

-この空から見つめている-

 この空から、見つめている
 キミの笑顔、思い浮かべ
 この空から、聞こえてくる
 キミの唄に、耳を澄ます

 心を奪われたボクは
 キミを探してばかり
 心を奪い取ったキミは
 ボクを欺いてばかり

 ボクの言葉は、届いたのかな?
 キミの言葉は、聞こえないけど
 でも伝えたい、キミの心は
 心の中に、届いているよ

 両手を広げて、ボクは天を仰ぐよ
 キミの想いを、少しでも多く掴むために
 空に飛び込んで、ボクはキミに問うんだ
 ボクの気持ちは、いつもボクの側にいることを

 この空から、見つめている
 キミの笑顔、刻み込んで
 この空から、聞こえてくる
 キミの唄を、口ずさんで

 心を失ったボクは
 キミを求めてばかり
 心を手に入れたキミは
 ボクをもてあそんでばかり

 ボクの気持ちは、届かないかな?
 キミの気持ちは、感じているけど
 でも伝えきれない、ボクの想いは
 キミに向けて、送り続けるよ

 空を見上げて、ボクは唄を歌うよ
 教えてくれた、キミの唄を力の限りに
 空を飛び越えて、ボクはキミに伝えるよ
 ボクの想いは、いつまでも変わらないことをね

 この空から、見つめている
 キミの想い、大切にして
 この空から、聞こえてくる
 キミの唄に、包まれながら
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 10:32| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月24日

-キミのえがいたStory-

 キミのえがいたStory
 忘れた頃に書き上がる
 聞きたい訳じゃ無いけれど
 いつも無理やり聞かせるね

 キミは机に飛び乗って
 ボクに向かって語り出す
 ボクはスタンド手に持って
 キミの姿を照らし出す

 シアワセそうな、キミの顔見て
 早くも終わって、欲しいとため息
 語りだしたら、止まらないよね
 一体どこで、息継ぎしてるの?

 だ・け・れ・ど
 キミの頭の中はいつも、妄想だらけなんだよね
 ホ・ン・ト・に
 ツッコミどころ多すぎて、呆れてボクは聞き流す

 キミのえがいたStory
 いつも尻切れトンボだね
 続きはいつ頃なんだろう?
 だけれどボクは聞きたくない

 キミは両手を広げながら
 語り部気分にご満悦
 たった一人の観客は
 それでも拍手は忘れない

 今度の話は甘くて切ない
 柄にも無いって言いたいけれど
 どっかで聞いたような話
 そういやテレビで今大人気

 だ・け・れ・ど
 キミがえがいた物語、ボクは一番大好きさ
 ホ・ン・ト・に
 キミと一緒にいるだけで、疲れてしまう日々だけど

 それよりボクらの、Love Story
 そろそろ展開、させていこうよ
 キミのえがいた、Storyみたいに
 なかなかうまく、いかないけれど

 だ・け・れ・ど
 キミの返事はいつだって、現実逃避なんだよね
 ホ・ン・ト・に
 ボクらのLove Story、続きはいつのことやらね
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:42| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月23日

-Good Morning Song-

 Good Morning! 小鳥たちが
 朝を告げてる、小枝の中で
 Good Morning! キミのアクビが
 朝陽を浴びて、輝いていた

 寝ぼけ眼(まなこ)のキミの顔
 ボクは毎朝、楽しみで
 寝癖だらけのキミの髪
 かきあげる仕草、愛しくて

 トースト焼いて、ハチミツつけて
 紅茶を入れて、砂糖を落とし
 なんて、シアワセ感じるとき
 なんて、ヨロコビ感じるとき
 
 世界中の誰かへ、伝えたいGood Morning!
 今新しい朝が、始まるよGood Morning!

 Good Morning! 良いお天気
 明るい陽射し、窓の向こうに
 Good Morning! 心が躍る
 キミの手を取り、散歩に行こう

 はしゃいで笑うキミの顔
 ボクはデジカメに焼き付けて
 草に寝転ぶキミとボク
 見上げた空に手を伸ばし

 風を感じて、雲を数えて
 静かな朝の、ひととき過ごす
 とても、シアワセ感じるとき
 とても、ヨロコビ感じるとき

 世界中の誰かへ、届けようGood Morning!
 今新しい朝を、迎えようGood Morning!
 
 Good Morning! ボクら二人の
 朝が来たこと、大切にして
 Good Morning! ボクら二人で
 今日も一日、生きていこう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:38| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月21日

-流されて、飛ばされて-

 流されて、飛ばされて
 どこへゆくやら、わからない日々
 良いことも、悪いことも
 何にも無いよ、今のままなら

 いつの間にやら、寂しさなんて
 感じることも、無くなっていた
 まるでボクらは、ロボットみたい
 想いのカケラも、持てなくなった

 そんな生き方、満足するなよ
 失くした何か大切な物
 探す勇気に想いを乗せて
 風に逆らい歩き出すのさ

 流されて、飛ばされて
 何が起こるか、まるで見えない
 手も足も、出せなくて
 動けないまま、身を任せてる

 いつの間にやら、悔しさなんて
 感じることも、気にしてなくて
 まるでボクらは、意思を持たない
 テレビゲームの、脇役みたい

 そんな生き方、吹き飛ばしなよ
 奪われた意思、奪い返そう
 抗う気持ちに望み託して
 流れに逆らい進み続ける

 そんな生き方、変えてやるんだ
 破れた自分、繕うために
 つなぎあわせの魂だけど
 命の限り死ぬまで生きろ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:15| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月20日

-岩-

 岩のような意志
 岩のような勇気
 岩のような強さ
 岩のような沈黙

 風にさらされ、雨にうたれても
 岩は黙り込んだまま、岩は動かないまま

 どんなときも、黙して語らずの存在
 だけれども、語らずして語る存在
 
 砕けぬ岩の強さを
 ボクは手に入れたい
 揺るがぬ岩の偉大さを
 ボクは見つけてみたい

 岩に見つめられ、岩に教えられる
 岩に問いかけられ、岩に答えを述べる

 ボクは岩になれるだろうか?
 ボクは岩になれないだろうか?
 そんなことはわからない
 わからないから岩を目指そう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 21:19| Comment(3) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月18日

-風鈴-

 しまい忘れた風鈴が
 寂しげな音、響かせて
 秋の訪れ告げている
 夏の残像、消しながら

 赤い空、秋を告げている
 夏はもう、どこにもいないよ
 風鈴も、ごくろうさまだね
 吊るされた、キミを外したよ

 今年もまた
 今年もまたありがとうって
 来年もまた
 来年もまたヨロシクって

 夏の残像が
 そして消えたよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 17:00| Comment(6) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月17日

-こんな不思議な夜に-

 こんな不思議な夜に
 家(うち)を抜け出したんだ
 みんな寝言言ってる
 月が綺麗な夜に

 こんな不思議な夜に
 風が騒いでるんだ
 好奇心だらけの
 涼しげな夜の風

 ボクは一人ぼっちで、この世界の王様
 でもキミは特別に、この世界に招くよ

 さあ、目を覚ませよ! 叩き起こすよ!
 ほら、キミも家(うち)を、飛び出してこいよ
 さあ、目を覚ませよ! 顔を洗えよ!
 ほら、キミは月の、お姫さまだから

 こんな不思議な夜に
 夢を飛び出したんだ
 みんなイビキかいている
 月が歌う夜に

 こんな不思議な夜に
 星が流れてるんだ
 願いごとをたくさん
 かなえる流れ星が

 ボクら二人ぼっちで、この世界を見つめて
 遠い星の国まで、これから旅に出るよ

 さあ、目を開けよ! 勇気出しなよ!
 ほら、翼広げ、星の海の中
 さあ、目を開けよ! 顔を上げなよ!
 ほら、キミは星の、お姫さまだから

 さあ、羽ばたいてよ! 飛んで行こうよ!
 ほら、翼はいつも、一緒にいるんだ
 さあ、羽ばたいてよ! どこまでもずっと!
 ほら、キミは宇宙(そら)の、お姫さまだから
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:40| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月15日

-終わらない想いを、風に乗せて-

 終わらない想いを、風に乗せて
 その風、追いかけて、旅に出たよ
 色褪せない勇気、好奇心を
 詰め込んだリュック、背負いながら

 終わらない想いを、風に乗せて
 その風、掴むため、一歩一歩
 例えボクの道が、閉ざされても
 想いを失くさねば、道は拓く

 知らない街の、知らない人たち
 だけれど何故か、暖かくって
 疲れた身体、癒してくれる
 泉のような、心なんだね

 月が昇るよ、星が輝くよ
 みんなが歌い、みんなが踊る
 今夜は宴、ボクも笑うよ
 せめて今夜は、無邪気になろう

 月が消えるよ、朝陽が光るよ
 街はいつもの、顔で寝ぼけて
 朝陽を浴びて、歩き出すのさ
 一夜の思い出、大切にして

 終わらない想いを、風に乗せて
 その風、道連れて、旅は続く
 くつ紐を結んで、かかと鳴らし
 大地の息遣い、感じるのさ

 終わらない想いを、風に乗せて
 その風、問い掛けて、立ち止まるよ
 分かれ道に立って、迷いのとき
 好きにすればいいさ、そう答えた
 
 知らない道は、知らない場所へ
 ボクの気持ちを、誘い出すのさ
 何が待つのか、わからないから
 終わりの来ない、旅なのかもね

 月が昇るよ、星が輝くよ
 今夜はここで、休むとしよう
 くつを放って、足投げ出して
 草に寝転び、星を見るのさ
 
 月が消えるよ、朝陽が光るよ
 新しい日が、始まったんだ
 風を追いかけ、歩き出すんだ
 終わらぬ旅を、終わらせないため
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:11| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月10日

-キミからのE-mail-

 キミからの、E-mail
 待ちわびて、くたびれて
 カチカチと、クリック
 しつこいね、送受信
 
 キミからの、E-mail
 やっときた、ホッとした
 読み込みに、いらついて
 早くしろ、送受信

 何でも無いこと、ばっかり並んだ
 垢抜けたキミの、言葉が好きだよ

 電話が嫌いなキミ
 話すの苦手なボク
 でもボクら良い感じ
 E-mailあるからね

 ボクからの、E-mail
 たくさんの、想い込め
 キーボード、叩いたよ
 徹夜して、昼寝して

 ボクからの、E-mail
 でもキミは、いつ読むの?
 お返事は、気まぐれで
 ボクはまた、退屈さ

 どうでも良いこと、ばっかりつづった
 読みづらいボクの、言葉は好きかな?

 読むこと苦手なキミ
 書くこと得意なボク
 でもキミに会いたいよ
 E-mail頼らずに

 何だか不思議なキミ
 何だか不思議なボク
 これだけがつないでる
 E-mail赤い糸?
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:35| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月08日

-GOOD LUCK SONG-

 窓からそっと、逃げ出したんだ
 映画みたいに、キミを抱えて
 
 キミはまるで、お姫様みたいなんだね
 ボクはまるで、冴えない怪盗だけれど

 駆け出したキミとボク
 ギュッと手をつないだまま
 この気持ち大切に
 今から生きていこう

 GOOD LUCK SONG
 ねえ、聞こえるよ、祝福の歌声が
 ボクらを見守るこの大空へ
 二人のキスを届けてあげよう

 空っぽの部屋、カーテンも無い
 窓の向こうに、星が見えるよ
 
 レイアウトは、まだまだ決めてないけれど
 二人だけの、ステキな色に彩ろう

 ダンスするキミとボク
 何も無いこの部屋で
 取り合った二人の手
 大切に守りたい

 GOOD LUCK SONG
 ねえ、歌おうよ、想い出になるように
 ボクら二人口ずさみながら
 最初の朝が来るのを待とう

 GOOD LUCK SONG
 ねえ、歌ってよ、可愛い歌姫さん
 ボクだけのキミとキミだけのボク
 つないだこの手を離さぬように

 GOOD LUCK SONG
 ねえ、歌おうよ、この祝福の歌を
 朝陽が昇り光がさしたら
 ボクらは未来へ歩き出すよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月06日

-ココより空へ-

 ココより空へ、大地を蹴って
 今飛び立つよ、羽根を広げて

 いなくなった、キミを探しに
 今ある幸せ、捨ててきたんだ

 力を込めて羽ばたかせるよ
 空の青さに負けないようにね

 飛び込んだ空の中、ちっぽけなボクがいた
 まだうまく飛べなくて、今にも落ちそうだよ
 だけどキミを想えば、怖くなんかないんだ
 きっと勇気になって、キミにたどり着けるよ

 ココより空へ、遙か彼方へ
 誰も知らない、不思議の国へ

 キミの気持ちに、気づかなかった
 キミの心を、傷つけていた
 
 どこへだって飛んでいくから
 羽根が折れても大地踏みしめて

 何て広い世界に、ボクは生まれたのだろう
 導きの風の声、キミを教えてくれた
 やまない雨はないよ、太陽と虹がさし
 いつか希望に変わって、キミの側にいけるよ

 包まれた空の中、生きているボクがいた
 迷いの雲の中、泣いているキミがいた
 やっと見つけたキミを、ボクはもう離さない
 キミと手をつないで、この空を羽ばたこう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:04| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月04日

-beside-

 今、ここに、キミが、そばに
 いてくれるのならば
 それは、どんな時も乗り越えられる
 大きな信頼と勇気のようなもの

 今、ここに、キミが、そばに
 いてくれるのならば
 それは、どこまでも歩き続ける
 大きな活力と魔法のようなもの

 全てが幻想のように、めぐり合い、そして過ぎ去り
 偽りの無い、キミの微笑だけが、ボクを暖めてくれる

 今、ここに、キミが、そばに
 いてくれるのならば
 それは、どんな闇も照らし出せる
 偉大な月と太陽のようなもの

 今、ここに、キミが、そばに
 いてくれるのならば
 それは、どこまでも進み続ける
 偉大な精神と生命のようなもの

 全てが幻覚のように、交じり合い、そして消え去り
 真実の無い、ボクの涙だけが、キミを騙そうとする

 だけど、ボクは、キミの、そばに
 いさせてほしい
 キミが望むのならば
 ボクの身体を炎で焼き尽くせばいい

 だから、キミは、ボクの、そばに
 いてほしい
 キミが望むのならば
 ボクはボクの全てをキミに捧げよう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:16| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年09月01日

-森の声-

 崩される、森、壊される、森
 裂かれる、森、潰される、森

 鳥たちや、虫たちや、動物たちは
 みんなどこかへ行ってしまったんだね
 サヨナラも言わないで消えてしまった
 あんなに一緒にボクと遊んだのに

 森の声がボクに聞こえたよ
 森の声がボクに聞こえてきたんだよ

 失くなる森の姿を見て
 寂しいねって、森の言葉
 消えゆく森の姿を見て
 悲しいねって、森の言葉

 やがて森の面影も
 どこか遠くへ消えてしまった
 やがて森の残像も
 跡形も無く無くなったんだ

 森の声が風に消えたよ
 森の声が風に消えていったんだよ

 いつしかボクも大人になって
 森のことを思い出すかな?
 だけれどボクは大人になって
 抜け殻すらも失くしてしまった

 もう聞こえない森の声
 もう聞こえてこない森の声
 四季が幾つもめぐっても
 もう二度とは戻れないんだよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:23| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月30日

-この夏が終わりそうな空-

 この夏が終わりそうな空
 顔上げてキミを見つめてた、ずっと
 
 何だか夏が、消えてくようで
 こんな寂しさ、欲しくないのに

 一体ボクは、どんな気持ちで
 この夏の空、見送るだろう?

 これで終わりだなんて、キミは意地悪だよね
 お別れも告げないで、ボクを置き去りにして

 この夏が終わりそうな空
 残像が通り過ぎてゆく
 焼きついた瞳の奥には
 いつまでも変わらないキミが

 教えてくれた、唄口ずさみ
 夏の抜け殻、拾い集めた

 いつか失くした、想い出たちも
 いつか出会える、かも知れないね

 簡単に流れてく、風と入道雲に
 お願いしてみたんだ、ボクも連れて行ってと

 この夏が終わりそうな空
 想い出が走り去ってゆく
 ボクなんか忘れたようにね
 だけれどもキミを忘れない

 この夏が終わってゆく空
 顔上げてキミを見つめてた
 来年は勇気見せたいよ
 ちっぽけなボクだとしてもね
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:09| Comment(6) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月27日

-そのヒグラシ-

 ヒグラシが、カナカナ鳴いて
 今日もまた、日が沈むけど
 生き延びた、ボクの生活
 いつだって、そのヒグラシさ

 お気楽な、日々を過ごして
 ビンボーも、悪くは無いよ
 金持ちが、全てじゃないし
 負け犬にゃ、負けられないぜ

 人生は、自分で色を、つけなきゃね
 何色か、好きな色でも、塗ればいい
 
 そのヒグラシなボクの生き方
 昔もきっとあんなもの……カナカナ?

 ヒグラシが、朝から鳴いて
 今日もまた、始まるけれど
 ヒグラシと、言ってるからにゃ
 朝くらい、鳴かないでくれ

 お黙りな、日々を過ごして
 お喋りは、好きじゃないんだ
 口ばかり、達者なやつらは
 セミよりも、やかまし過ぎて

 価値観は、自分の色を、見つけなきゃ
 何色か、気に入った色、大切に
 
 そのヒグラシなボクの生き方
 明日もきっとこんなもの……カナカナ?
 そのヒグラシなボクの生き方
 死ぬのは一体どんなもの……カナカナ?
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:03| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月26日

-キミのコトバ、ボクのコトバ-

ボクのコトバが
キミを傷つけたんだね
キミのコトバが
ボクを傷つけたんだよ

ボクのコトバが
キミを笑わせたんだね
キミのコトバが
ボクを笑わせたんだよ

時にはもどかしい気分になるけれど
時には恥ずかしい気分になるけれど
時には楽しい気分がやってきたり
時には嬉しい気分がやってくるよ

キミのコトバとボクのコトバ
全く違うコトバだけれど
色んな出来事支えあうため
ボクとキミのコトバがあるんだ

始まりのコトバ
終わりのコトバ
全てのキミとボクのコトバに
これからを祈って、心から感謝して
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:28| Comment(2) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月24日

-やさしさ-

 キミのやさしさは
 ちょっと不器用だけど
 誰にも負けない
 ぬくもりがあるんだよ
 
 うまく言葉には
 ボクは出来ないけれど
 どんな時でも
 ボクを支えてくれる

 耐え切れない寂しさは
 いつもやってくるけれど
 それ以上の幸せを
 キミが連れて来てくれる

 今、確かに
 ボクのそばで、キミは見つめている
 今、確かに
 キミのそばで、ボクは見つめられている

 だから
 キミのやさしさを大切にして
 だから
 キミのやさしさを大切にしたい
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:51| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月22日

-羽根が舞う-

 羽根が舞うよ、風に揺られて
 ふわりゆらり、しじまの中で

 ボクの涙は
 見せたくないよ

 ほんの少しでいいから
 ボクの手の中に落ちて
 温もりを教えてよ
 ボクはまだ知らないから
 
 羽根が散るよ、風に吹かれて
 ひらりきらり、流れの中で

 サヨナラなんて
 言いたくないよ
 
 ほんのカケラでいいから
 キミの心わけて欲しい
 愛すること教えてよ
 ボクはまだわからないから

 羽根が舞うよ、風に包まれ
 笑いかけて、空に消えた
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:37| Comment(4) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月21日

-まゆだま-

 まゆだまに
 こもってばかりのキミ
 しばらくは
 出てこないんだろうね

 そうやって
 逃げ込んでばかりだね
 いつだって
 そんなキミしかいない

 慰めの言葉なんて、言い尽くしてしまったよ
 疲れてアクビしている、お手上げ状態なボク
 
 まゆだまに
 こもり続けるキミは
 少しだけ
 気持ち変わったのかな?

 どうやって
 まゆだまを壊そうと
 ご飯でも
 ちらつかせてみようか

 わがままなキミだけれど、やっぱり放っておけないね
 意地っ張りなとこばかり、子供っぽく目立ってる

 まゆだまに
 引っ込んだままのキミ
 いい加減
 出てきてくれないかな?

 いつまでも
 こんなことしてたって
 何一つ
 変わるわけでもないし
 
 まゆだま好きなキミだけど、そろそろ出てこないかな?
 たまにはカイコみたいに、立派になっていないかな?

 まゆだま好きなキミだけど、やっぱり気にしてばかり
 意地っ張りなとこばかり、いつまでも変わらないね
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:14| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月20日

-のら猫ジローの唄-

 誰が名付けた、のら猫ジロー
 そいつがボクの、通り名なんだ
 この界隈じゃ、ちょっくら有名
 のらりくらりと、今日も生きてる

 残飯賭けて、カラスに火花
 昨日は負けたが、今日はリベンジ
 魚の頭は、お前にゃゆずらん
 爪とくちばし、白黒つけよう

 髭は折れ、傷だらけ、でも勝ち名乗り
 のら猫の、ご自慢さ、シッポゆらゆらり
 
 縄張り争い、激戦烈火
 だけどボクにゃ、関係ないね
 媚もしなけりゃ、頭も下げねえ
 ボクは一匹、のら猫だから
 
 威張りたいヤツ、威張ればいいさ
 アンタの邪魔は、しやしないから
 だけれど飯を、奪うなら別
 ボス猫だろうと、容赦しないぜ

 不意打ちに、ボス猫の、シッポ噛み付いた
 のら猫は、逃げ足も、負けないんだよ

 のら猫にだって、涙はあるんだよ
 のら猫にだって、夢はあるんだよ
 のら猫にだって、恋はあるんだよ
 のら猫にだって、笑顔はあるんだよ

 酔って吐いてる、サラリーマンさん
 酒に呑まれて、強がってるけど
 会社じゃ今日も、ヤなことばかり
 アンタの世界も、大変そうだね

 お前らみたいに、なりたいもんさ
 そんなセリフは、聞きたかないね
 これでもボクら、日々サバイバル
 食べてくことに、いつでも必死さ

 腹ペコで、行き倒れ、目玉グルグル
 憧れの、食い倒れ、してみたいのさ
 
 カゴに入った、みなしごニャンコ
 里親探しも、楽じゃないよね
 頭を撫ぜて、くれるけれども
 貰っちゃくれない、誤魔化し笑い
 
 冷やかしなんざ、止めておくれよ
 ほどこしなんざ、欲しくないのさ
 こんなボクでも、生きているんだ
 だからカゴから、逃げ出したのさ

 ボクは自由、生きるのも、死んでいくのも
 のら猫の、人生も、悪くないのさ
 ボクは自由、死んでくのも、生きていくのも
 のら猫の、人生は、やめられないのさ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:21| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月18日

-childhood-

 この空は限りなく、どこまでも広がって
 ボクらを包み込んで、見守っているんだね
 
 手放した風船は、空に消えて行ったよ
 誰も知らない場所へ、飛んでゆくんだろうね

 今はまだ、自分のことすら、わからない
 だけれどボクら、輝けるはず
 
 いつかボクらは大人になって
 夢をかなえに旅立つのかな?
 この大空に飛び立つように
 自分だけの翼羽ばたかせて

 この地(つち)は果てしなく、ボクらを導いて
 どんな物語を、見せてくれるんだろう?

 出来ないことなんて、何一つ無いんだと
 大地の声と鼓動、そう言っているんだね

 歩き出す、道が暗闇、だとしても、
 答えはきっと、見つかるはず

 いつかボクらは大人になって
 あの日のことを思い出すかな?
 一つ一つの想い出たちを
 心の中に大切にして

 いつか僕らは大人になって
 それでもずっと夢見てるかな?
 忘れたくない想いを抱いて
 その輝きを失くすことなく
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:22| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月17日

-AFTER THE RAIN-

 この雨はキミの涙
 心の雫、悲しみ映して
 キミの頬に触れて落ちた
 掴み損ねた幸せのように

 だけど、降り止まない雨は
 どこにも無いんだよ
 そして、止まらない涙も
 どこにも無いんだよ

 瞳を大きく開いてみても
 今日がちっとも見えてこない
 そんなときは瞳を閉じて
 明日が来るのを信じていよう

 掴み損ねた幸せは
 掴み損ねたままじゃない
 掴み損ねた幸せは
 これから掴む幸せなんだよ

 太陽がまた顔を出して
 大きな虹が輝いたら
 少しまぶしい青空が
 キミの上には広がっている

 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 15:20| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月17日

-地図にない国-

 地図にない国、方位磁石もわからない
 ボクはそこまで、空を飛んで行くんだよ
  
 色んなものを捨ててきた
 色んな人と別れてきた
 それでもボクは構わない
 少しは寂しさあるけれど

 帆を広げて、風を捕まえよう
 波がボクを、連れて行ってくれる
 怖いものは、何一つ無いから
 辿り着く日、それまでのんびりと

 地図にない国、羅針盤すらわからない
 ボクはそこまで、海を越えて行くんだよ

 色んなことを見届けて
 色んな始まり見守って
 だけれどボクは変わらない
 この勇気だけあれば良い
 
 翼広げ、風に乗ってゆこう
 雲がボクを、導いてくれるよ
 好奇心は、膨らむばかりで
 高鳴る鼓動、ボクに力をくれる

 地図にない国、それは誰にもわからない
 だからボクが、最初に探しに行くんだよ

 終わらない旅だとしても
 終わらない夢見続けて
 それでもボクは諦めない
 この気持ちはいつまでも

 地図にない国、ボクをずっと待っているから
 だからボクは、旅を続けているんだよ

 地図にない国、翼が折れてしまっても
 地図にない国、船が壊れてしまっても

 地図にない国、どこにあるかわからなくても
 だけどボクは、旅を続けていくんだよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:53| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月15日

-the lonely moon-

 夜空に浮かぶ蒼い三日月
 いつでも一人ぼっちなんだね
 そんなキミに恋をしたから
 今夜ボクは会いに来たんだ

 手を伸ばしてもキミは遠すぎて
 とても届かない妖精みたい
 泣いてばかりでいつになったら
 笑顔を見せてくれるのだろう?

 キミからこぼれる涙がキラリ
 誰かのために泣いているんだ
 それがキミの優しさだって
 ボクはちゃんと知っているから

 だから今度は、ボクがキミのために泣くよ
 大きな声で、キミの心に届くように
 流れる涙、いつか星に生まれかわり
 キミと一緒に、この夜空に輝きだすよ

 指折り数えた時間の中
 夜空を見上げ呟く願い
 不器用に踊る流れ星も
 聞き逃してばかりみたいだね

 キミに腰掛けて眺められたら
 天使になった気持ちになるかな?
 朝陽に消えて見えなくなるまで
 キミのそばにボクはいるから

 ボクから伝える言葉にキミは
 答えてくれないことばかりでも
 それがキミのシャイなとこだって
 ボクはちゃんとお見通しだよ

 朝焼けの空に、笑顔をボクに見せながら
 キミは静かに、どこか遠くへ消えたんだ
 ちょっと寂しい、ボクらのサヨナラだったけど
 キミの口づけ、ボクの頬に優しく触れて

 一人ぼっちの、キミはもうどこにもいない
 だからボクは、もう泣くこともないんだね
 流れた涙、星になって輝き出すよ
 誰かの寂しさ、優しく触れてあげたくて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:06| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月14日

-祈りを込めて-

 あの日もきっとこんなに暑い
 夏の一日だったのかもね
 ボクは戦を知らないけれど
 それが間違いだって知ってる

 鋼の鳥が空にあらわれ
 熱い炎を吹き付けたって
 焼かれた街に焼かれた人たち
 涙さえもが燃やされたんだ

 失くした命は数え切れない
 命の重さに勝ち負けは無いよ
 
 戦の終わりを神様は告げたよ
 壊れた街は生まれ変わる
 だけれどみんなが流した涙と
 その傷跡は治りはしない
 
 それでも時は動き続ける
 あらゆる痛み引きずりながら
 だけれどみんな変わらないんだ
 同じことばかり繰り返されて
 
 いつまでもボクらあの日のままだね
 命の尊さ気づいていないよ

 今や戦はテレビの世界
 バラエティーにも負けないくらい
 飲み食いしながら一喜一憂
 ボクらの頭は何だか変だね

 テレビゲームの戦争ごっこ
 まるでそいつと同じなんだよ
 平和にボケた二十一世紀
 神様たちもサジを投げたか?

 世界のどこかで誰かが泣いてる
 それでもみんな聞こえないふり

 だけど
 祈りを込めてボクは歌うよ
 ほんの小さな力であっても

 だから
 祈りを込めてボクはつづるよ
 言葉がいつか希望になるまで
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:06| Comment(1) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月12日

-EVERYDAY-

 何ごともなく過ぎてゆく
 そんな毎日だとしても
 大切なもの一つずつ
 積み重なっているんだね

 変わることないその笑顔
 あの日のものと同じだね
 この瞬間がいつまでも
 終わらないこと祈ってる

 ボクらの未来は、どんなデザインなのか
 思い浮かべて、二人はしゃいだんだね
 重ね合わせた、キミとボクの想いに
 もうこれ以上、言葉なんていらない

 きっと、昨日は二人どうかしていたね
 だから、今日は二人優しくなれるよ
 そして、明日は二人何かが出来るよ
 ボクら、二人の毎日を大切にして

 キミの不思議なその仕草
 毎日見てても飽きないよ
 そんな幸せボクだけが
 独り占めする今が好き

 変わり続ける毎日に
 同じ気持ちでいたいから
 心にいつもいつまでも
 子供ような輝きを
 
 今この世界に、ボクらが出会えたこと
 それは奇跡の、始まりかも知れない
 恋することは、ボクを不器用にして
 キミはそれを、からかっていたんだね

 きっと、昨日は二人探し物して
 だから、今日は二人何か始めて
 そして、明日は二人夢が叶うよ
 ボクら、二人の毎日を失くさぬように

 きっと、昨日は二人考え過ぎて
 だから、今日は二人気楽にいよう
 そして、明日は二人外へ出かけて
 ボクら、二人の毎日に感謝しようよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:51| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月10日

-夏の日の幻燈-

 ムキになれるくらい
 夢中になったこと、思い出して
 好きになれるくらい
 コバルトの空一杯、気持ち、飛ばすよ

 はしゃいで駆け回った
 砂利道、小川のせせらぎ、聞きながら
 雲の切れ間、そそぐ陽射し
 小さな身体に、溢れるくらい、しみこませ

 風が、樹々が、時がボクらを
 笑わせたり、泣かせたり、怒らせたりした
 願っても、もう、帰れない
 無邪気で、無茶苦茶だった、夏の日の幻燈

 あれから季節が巡り
 変わる景色に、取り残されて、ここにいる
 壊れることのない気持ち
 今の心に、飛び出すぐらい、弾ませて

 少年たちの、夢は終わり
 いつの間にか、魔法が解けて、大人になっていた
 手を伸ばしても届かない
 純粋で、まぶしかった、夏の日の幻燈
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:21| Comment(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.4-

2005年08月09日