2005年06月01日

-cross-

 人は交錯を繰り返し
 誰かに出会い、誰かと別れる
 言うなればそれは
 恋愛と失恋のようなもの

 人は交錯を繰り返し
 何かを手に入れ、何かを失う
 言うなればそれは
 希望と絶望のようなもの

 人は交錯を繰り返し
 存在を確かめ、存在に疑問する
 言うなればそれは
 平静と混乱のようなもの

 人は交錯を繰り返し
 己を生かし、己を死なせる
 言うなればそれは
 創造と滅亡のようなもの

 それらはまるで
 あらゆる光と闇とが
 互いに打ち消しあう
 ぶつかり合いのようなもの
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:08| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月31日

-station-

 重なりとすれ違い、繰り返す雑踏に
 後ろ髪をひかれて、階段を駆け上がる

 ボクの旅の仲間は、傷だらけのトランク
 押さえ切れない想い、無理やり詰め込んで
 
 高鳴る胸は
 小さなボクを大きく揺らし
 旅立ちの駅
 ホームにたたずみ時を待つ

 色んな想いを込めて、見送る者たち
 だけれどもボクには、見送る者はいない

 乗り込んだ旅人たち、希望と不安抱いて
 それでももう戻れない、過去に別れを告げて

 列車は今
 ボクを乗せて動き出すよ
 必要の無い
 古い思い出置き去りにして

 列車に乗って
 ボクは何処まで行くのだろう?
 頬杖付いて
 過ぎゆく景色見つめている
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:47| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月30日

-real-

 果たしてこの世界に
 本当に正しいことなど
 存在しているのだろうか?

 果たしてこの世界に
 本当に美しいものなど
 存在しているのだろうか?

 果たしてこの世界に
 本当に幸せなことなど
 存在しているのだろうか?

 果たしてこの世界に
 本当にボクやキミやみんなが
 存在しているのだろうか?

 そんな明確な答など
 誰にもわかるはずが無い
 それこそがたった一つの
 本当のことなのかも知れない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:16| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月29日

-crowd-

 群集の中に埋(うず)もれて
 自分自身の存在すら
 今にも消えてしまいそうな
 そんな怖さに取り付かれる

 人波はいつも冷たくて
 自分のことしかわからない
 押しのけながら進んでゆく
 自分ひとりが生き残るため

 どんな先へ向かっているか
 思う余裕はわずかも無く
 誰かに支配されるがまま
 自分を削り歩いてゆく

 立ち止まることも許されず
 振り返ることも許されず
 意思を持つのも許されず
 抗うことも許されない

 彼らはきっと迷子のように
 今もさまよい続けている
 群集の中に埋(うず)もれて
 消えて無くなるその時まで
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:14| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月28日

-鼓動-

 瞳を閉じて
 耳をすますと
 身体の底から
 鼓動が響く

 それはまぎれも無く
 ボクが生きている証
 それは偽りの無い
 キミが生きている証

 打ち鳴らされる鼓動は
 まるで運命の鐘のように
 ボクに生きることを与え
 キミに生きることを与えた

 このエネルギーに
 勝るものは存在しない
 どんなに人が知恵を得ても
 作り出せない尊いもの

 だから鼓動は止まらない
 その役目を終えるまで
 それがたった一つの
 生きている証なのだから
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 21:59| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月27日

-鎖-

 人は常に何かに束縛されている
 目に見えない鋼鉄の鎖に縛られて

 人は自由を求め
 鎖を解こうとする
 
 それでいて

 人は安心を求め
 鎖に縛られようとする

 自らの手で断ち切るか
 錆びて切れるのを待つか

 それでいて

 自らの手で巻きつけるか
 誰かに巻かれるのを待つか

 鎖は常に取り巻いている
 それは決して消えることは無い

 自由と束縛の狭間に揺られて
 苦しみながら生きていく

 それこそが
 人の定めなのだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:11| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月26日

-Wish-

 だったらいいねと、何度も思った
 でもそれはきっと、逃げてるだけだよ
 思い浮かべても、それだけじゃ何も
 ボクの手の中に、掴めやしない

 何をしたいか、ずっと探した
 心の中には、見つからないよ
 どこを探せば、見つかるのだろう
 わかりそうでも、わかりにくくて

 涙こぼれ落ちそうな時は
 思い切り泣いてしまえばいい
 へこんだ心を洗い流せば
 少しは気持ち晴れるだろうか

 願い事はいつでも、遠いところにあって
 過ぎ行く時の中で、まだ姿は見えない
 いつか辿り着くこと、信じて歩いていくよ
 揺るぎない気持ち持って、願いかなえるために

 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:39| Comment(4) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月25日

-この空の下で-

 空はいつでも、ボクらを見つめている
 何一つさえ、隠し事は出来ない
 なのにボクらは、何食わぬ顔のまま
 知らんふりして、悪戯を繰り返す

 空はいつでも、ボクらを見守っている
 どんな時でも、勇気与えてくれる
 なのにボクらは、目の前の悲劇から
 逃げてばかりで、瞳をそらしている

 救いを求めてこの手を伸ばしても
 迷いを消すために空を見上げても
 空は高すぎて空は遠すぎて
 ボクらには届かないものだけれど

 この空は決して輝きを失わない
 この空は決して涙を見せたりしない
 この空は決して逃げ出したりはしない
 この空は決してボクらを見捨てはしない

 この空の下にボクらは生まれてきた
 この空の下でボクらは生きてきた
 この空の下でボクらは生きている
 この空を見上げて想いを寄せながら
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:10| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月23日

-heartless-

 気が付けばボクは
 心を失くして
 痛みを知らない
 ボクになっていた
 
 気が付けばキミは
 心を失くして
 悲しみを知らない
 キミになっていた

 気が付けば誰もが
 心を失くして
 優しさを知らない
 誰かになっていた

 失った心は
 容易く取り戻せない
 もしかしたらそれは
 二度と戻らないものかも

 いつの間にかボクら
 誰もが心を失くして
 当たり前のように
 生きているのかも知れない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:56| Comment(4) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月22日

-RAIN-

 冷たい雨の雫、ボクの頬を濡らした
 寂しげな曇り空、大粒の涙見せて

 雨宿りのカフェにて、ボクは頬杖ついて
 ガラスの向こうの空、ぼんやりと眺めてる

 忘れていたキミへの返事でも
 少し書いてみようと考えて
 たわいも無いことつづってみても
 届かぬ思いは雨に流れて

 昼下がりの通り雨は、しばらく止みそうにも無い
 どうせならボクの心も、すっかり洗い流して

 雨があがるころには、太陽が輝いて
 青空が広がるよ、綺麗な虹とともに

 キミの流した涙、やがて消えてなくなり
 この空を流れてく、白い雲に変わるよ

 気づかなかったキミの心に
 ボクは随分と傷をつけたね
 傷に触れて初めてわかった
 キミがどんなに大切なのかと

 夕暮れのにわか雨の、後に夕焼け広がって
 離れたボクらの心も、また寄り添いあえるんだね

 突然のにわか雨は、気持ちを見つめ直すとき
 これからもボクらの心、ずっとそばで支えあおう
 
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月21日

-Moonlight Blue-

 疲れたブーツの靴紐ほどいて
 大地に寝転び夜空を見上げた
 夜の静けさに心を奪われ
 瞳を閉じれば無に帰るようで

 ボクは一人、この世界で迷いながら
 たった一人、この世界と共に生きる
 ボクは一人、この世界に生き残った
 たった一人、この世界の旅人だから
 
 Moonlight Blue
 その光の柱、ボクに降り注いで
 Moonlight Blue
 汚れたこの心、その光に消えて

 みなもに揺れてる虚ろな姿に
 世界の戯言溶けて消えてゆく
 風が奏でてる草木のざわめき
 星たちの中に消えてなくなるよ

 ボクは一人、この世界を求めながら
 たった一人、この世界に生き続ける
 ボクは一人、この世界で許された
 たった一人、この世界の住人だから

 Moonlight Blue
 その輝きで、ボクを包み込んで
 Moonlight Blue
 失くしたこの心、その光で癒して

 Moonlight Blue
 その煌きで、ボクを星に変えて
 Moonlight Blue
 壊れたこの心、もう一度動かして
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月20日

-未来世紀のPretender-

 大人は子供の振りをして
 子供は大人の真似をする
 男は女の振りをして
 女は男の真似をする

 ホントのことは何も無くて
 まやかしばかりが溢れてる
 手にするものは夢のようで
 悪い夢だけ手に入る

 潰されそうなこんな世界でも
 生きてくことは出来るのだろう
 誰もかれもが誰かに化けてる
 未来世紀のPretenderよ
 
 自分自身に盲目で
 自分自身に嘘をつく
 誰かのために傷を負い
 誰かのために失った

 まやかしばかりに満たされて
 ホントのことは見つからない
 目にするものは嘘のようで
 無いものばかり目に映る

 消されそうなこんな世界でも
 生きてくことは出来るのだろう
 神も悪魔も何かに化けてる
 未来世紀のPretenderよ

 望みの無いこんな世界でも
 生きてくことは出来るのだろう
 自分もアナタも誰かに化けてる
 未来世紀のPretenderよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月18日

-Good Bye Free Bird-

 羽根のひとひら、雲の上から
 ボクの手のひら、舞い降りてきた
 
 傷だらけの羽根
 もろく今にも壊れそうだね
 それでもどうして
 キミは羽ばたき続けるのかい?
 
 あの空の彼方へ、信じるもののため
 痛み抱えながら、キミは翼広げ

 Good Bye Free Bird
 Good Bye Free Bird
 暗闇に続く一筋の光の上を
 キミは一体どこまで飛んでゆくのだろう?

 羽根のひとひら、風に舞って
 ボクのてのひら、離れていった

 傷だらけのボク
 弱く今にも逃げ出しそうで
 それでもどうして
 ボクは諦め切れないのかい?

 この雲の向こうへ、尊いもののため
 傷つけられながら、ボクは前を見てる

 Good Bye Free Bird
 Good Bye Free Bird
 暗闇に塞ぐボクの未来に見える先
 キミは一体何を与えてくれるのだろう?

 Good Bye Free Bird
 Good Bye Free Bird
 この夜はいつか終わりきっと朝が来るよ
 ボクはそのとき何を見つけられるのだろう?
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月17日

-全てのものは過ぎ去って-

 いつの間にか、寂しさなんて感じない
 格好だけの、大人になっていたんだよ
 見えてこない、未来のボクに憧れて
 諦めきれず、それでもまだ探している

 空に投げたコイン受け止めて
 裏表を賭けてみたんだ
 どちらの道進めば良いかと
 きっとボクは弱虫なんだね

 全てのものは流れ行く、雲のように過ぎ去って
 ボクに残されたものは、色あせた想い出ばかり
 
 いつの間にか、悲しさなんて感じない
 心失くした、大人になっていたんだよ
 聞こえてこない、キミの叫び聞こうと
 探し出せない、気持ち探そうとして

 空を見上げ尋ねてみたんだ
 キミはどこへ行ってしまったか
 だけど何も答えてくれない
 答えはまだ見つからないんだ

 全てのものは吹き抜ける、風のように過ぎ去って
 ボクに残されたものは、動かない時計ばかり

 全てのものは瞬いた、星のように消え去って
 ボクに残されたものは、伝わらない言葉ばかり
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:48| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月15日

-裏路地小町-

 こんな良い娘は、他にいないって
 評判なんだ、裏路地小町

 下町人情、溢れる横丁
 あの娘は今日も、元気を振りまく、いつだって

 小さな飲み屋の看板娘
 狭くて椅子なし立って飲み食い
 そんな小さなお店だけれど
 夢と希望は大きなもんさ

 エプロンつけて、笑顔を見せてる
 愛想いい娘さ、裏路地小町

 そろそろ嫁入り、話も出るころ
 親方絶対、嫁に出さぬと、意地っ張り

 煙った飲み屋の看板娘
 あれこれ焼いてタバコふかして
 そんな煙ったお店だけれど
 お客の行く末晴れてるもんさ

 裏路地小町の看板娘
 くすんだ町並みそいつがふるさと
 いつまでたっても変わらない味
 今日もゴキゲン明日もよろしく
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月14日

-轍(わだち)-

 果てしなく、果てしなく続く、一本道
 寄り添って、寄り添い合って、歩いてきた
 片方の車輪は、紛れもなくボク
 片方の車輪は、たくさんの想い出

 時にはでこぼこ道も、時にはぬかるんだ道も
 押したり引っ張ったりして、やっと踏み越えてきたんだ

 振り返れば、足元まで続いてきた轍(わだち)
 どこから始まったのか覚えていない
 前を見れば、待ち構えている苦難の道のり
 どこまで続くのかわかるはずもない
 
 いつまでも、いつまでも続く、荒れた道
 手を取って、手を取り合って、歩いてきた
 片方の車輪は、これまでのボクで
 片方の車輪は、これまでのキミ

 時にはふさがれた道や、時には切り裂かれた道
 遠回りや後戻りして、やっと乗り越えてきたんだ

 下を見れば、石や草や小さな虫たちが
 それぞれの意味をボクらに伝えている
 上を見れば、風や雲や自由な鳥たちが
 それぞれの意義をボクらに教えている

 これからも、これからも続く、ボクらの道
 頑張って、頑張り合って、歩いてゆく
 片方の車輪は、これからのボクで
 片方の車輪は、これからのキミ

 時には道が無い道や、時には何も見えない道
 作ったり灯したりして、ずっと一緒に歩いていこう

 思い返せば、今にも壊れそうな空の下も
 ボクら二人ずっと奇跡起こしてきた
 思いつづれば、今にも崩れそうな空の下も
 ボクら二人きっと奇跡起こせるんだ

 轍(わだち)を刻んで
 轍(わだち)を続けて
 轍(わだち)を伸ばして
 轍(わだち)を消さないで

 振り返れば、足元まで続いてきた轍(わだち)
 どこから始まったのか覚えていない
 前を見れば、ボクらを待ってる未来への道
 どこまでも続くことを空に祈って
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月12日

-地平線の果てまで-

 だから大丈夫なんだ、何があったとしても
 ボクらは陽気に行くよ、地平線の果てまでも
 
 大地に足を踏み鳴らし
 旅に出てからいくつもの
 出会いと別れ繰り返し
 ボクらの旅は続いてく

 時々は
 憂鬱になることあるけれど
 そんな時
 声を張上げて歌うんだ

 だから大丈夫なんだ、何があったとしても
 道はまだまだ続くよ、地平線の果てまでも

 虹の掛け橋潜り抜け
 蒼い草原駆け出した
 不思議な出来事繰り返し
 ボクらの旅はどこまでも

 時々は
 ピンチになることあるけれど
 そんな時
 力合わせて越えるんだ

 だから大丈夫なんだ、どんな時であっても
 旅はまだまだ終わらない、地平線の果てまでも

 その先に
 何が待っているんだろう?
 だからボクら
 心弾ませ進むんだ

 だから大丈夫なんだ、何があったとしても
 ボクらは陽気に行くよ、地平線の果てまでも
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月10日

-夜空-

 夜空に三日月昇って
 きみが腰掛けている
 星がキラリ輝いたら
 嫌なこと忘れよう

 中途半端に見ていた夢は
 夢の夢にもならなかったよ
 こんな話はおしまいにして
 きみの言葉に耳をすまそう

 今夜は何を聴かせてくれるんだい?
 誰も知らない不思議なメロディ
 今宵もずっときみのそばにいよう
 昇る太陽がボクらを消していくま

 みんな寝言言っている夜
 ボクらだけがここにいる
 こんなステキな夜のこと
 ボクらだけの秘密さ

 夜風が何て優しいのだろう
 お願いだからこのままでいて
 魔法が解けて消える前に
 もう一度夢の続き始めよう

 今夜は何を見せてくれるんだい?
 誰も見たこと無い綺麗な輝き
 夜通しずっときみのそばにいよう
 朝日の光にボクらが目を覚ますまで

 今夜は何を話してくれるんだい?
 誰も知らないステキな話
 いつまでもずっときみのそばにいよう
 この瞬間が終わらないことを祈って
 
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月09日

-砂の唄-

 崩れた壁に、背中もたれて
 空を見上げて、ボクは思うよ
 何だか全てが嘘のようだね
 何だか全てが終わりのようだね

 瞳を閉じて、耳を澄ませば
 砂の唄声、ボクに届くよ
 何だかボクを慰めてくれて
 何だかボクを癒してくれて

 座り込んだままのボクは
 壊れた人形みたいで
 誰かが治してくれるまで
 ずっと空を見上げていた
 
 砂の唄は、風と共にやってきて
 ボクの身体、優しく包んでくれる
 それはまるで、すっかり忘れてしまった
 懐かしい、子守唄のようだよね
 
 重たい足に、力を込めて
 また歩き出す、この荒野へと
 何だか全てがホントのようだね
 何だか全てが始まるようだね
 
 大地の上に、また踏み出すよ
 砂の唄声、耳に連れて
 何だかボクに力をくれて
 何だかボクに望みをくれて

 刻んだボクの足跡は
 いつか消えて無くなって
 やがて生命が芽を出して
 草原になれるのかもね
 
 砂の唄は、風と共に去って行く
 ボクの頬を、優しくそっと撫でながら
 それはまるで、すっかり失くしてしまった
 懐かしい、母の温もりみたいだね

 砂の唄は、もうどこか遠くへ消えて
 ボクの耳には、旋律だけが残されて
 それはまるで、どこかに忘れてしまった
 とても大事な、想い出みたいなんだね
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月08日

-あふれ出た夢-

 ずっとずっと昔の出来事
 ボクは追いつけない夢を
 いつまでも追い続けていたんだ
 一つだけでも掴もうとして
 どこまでもどこまでも探し歩いて
 そして今もこうして探し続けている

 少しずつ毎日一秒一秒
 ボクは少年から遠ざかって
 気がついたらなりたくもない
 大人の仲間にされてしまったんだ
 どんなに悔し涙を流したって
 もう戻ることは出来ないんだ

 いつまで経っても諦めきれないんだ
 でも今も夢を探し続けていたって
 誰にも笑う権利なんて無いだろう?
 少なくとも諦めてしまったヤツには
 誰かの幸せのおこぼれなんて
 貰うほどまだ落ちぶれてはいない

 あふれ出た夢はどれもこれも
 バラバラな方向へ行ってしまった
 クラッシュして吹き飛んだように
 猛烈な勢いで遠ざかっていった
 ボクはそれを一つ一つ探し出して
 パズルのように組み合わせているんだ

 ボクは死にぞこないかも知れない
 ボクは惨めな姿なのかも知れない
 ボクは気が狂っているのかも知れない
 ボクは何もかも失ったのかも知れない
 だけれどもボクはまだ生きている
 生きているから諦めないんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:14| Comment(4) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月07日

-あるべきこと-

 ここに生きている
 誰もがみんな
 自分の存在意義を
 何かに探し求めている
 形あるものとして
 鏡のように映し出せるものに
 その形は人それぞれに
 全く異なっていても
 それはある意味
 歪んだ己の心なのかも知れない

 探し求めることは
 何かを壊したり
 何かを傷つけたりする
 自分に例えられた
 ネガティブな存在を消去するための
 自己防衛的行動なのかも知れない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 17:45| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月07日

-凪-

 まるで、この世の全ての時間が
 突然、止まってしまったようだよ
 ボクは、空を見上げ両手広げ
 キミに、そのわけを問いてみたんだ

 この先にも進めない
 この後にも戻れない
 ボクはどうしたら良いんだろう?
 風に答えは、見つけられない

 ゆるぎなきもの、それは、まるで、風の凪だね
 歩き続ける、勇気、ボクに、与えて欲しい

 怖くて、眠れない夜を過ごして
 怯えて、何度も朝を待ったんだ
 ボクは、朝陽見つめて息吸って
 キミに、このわけを聞いてみたんだ

 見つめることも出来ない
 そらすことも出来ない
 ボクはどうしたら良いんだろう?
 風に答えは、届けられない

 ゆるぎなきもの、それは、まるで、風の凪だね
 全て見届ける、勇気、ボクに、与えて欲しい

 きっと、まだ迷っているんだね
 ずっと、悲しみから逃げていた
 だけど、生きてく尊さ知って
 もっと、大切なこと見つけた

 キミの痛みがわからない
 ボクの痛みもわからない
 ボクはどうしたら良いんだろう?
 風に答えは、隠されていない

 ゆるぎなきもの、それは、まるで、風の凪だね
 痛みがわかる、心、ボクに、与えて欲しい
 ゆるぎなきもの、それは、まるで、風の凪だね
 諦めない意思、ボクに、キミに、与えて欲しい
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月06日

-キミを忘れない-

 人の一生は、人それぞれで
 どれほどの時を、過ごすのだろうか?
 そんなこと実は、神様だって
 ホントのところ、わかっちゃいない

 誰かと出会う、その時間とは
 一生の中で、ごくわずかでも
 夜空を裂いて、駆けて消えてく
 流星みたいな、輝きかもね

 ボクと話した人の数は、星の数よりずっと多い
 ボクと笑った人の数は、星の数よりもっと多い

 例えばそれが、二度とない出来事だったとしても
 キミと出会えた、この瞬間(とき)をボクはずっと忘れない

 人の行く道は、人それぞれで
 どれほどの道を、進むのだろうか?
 そんなこときっと、神様だって
 ホントのところ、気にしちゃいない

 道の途中で、キミとボクは
 少しの時間、一緒にいただけ
 たったそれだけの、出来事だけれど
 ボクはキミのこと、ずっと忘れないよ

 ボクが出会える人の数は、星の数よりずっと多い
 ボクが別れる人の数も、星の数よりもっと多い

 例えばそれが、二度とない奇跡だったとしても
 キミと出会えた、この瞬間(とき)をボクはずっと忘れない

 例えばそれが、もう一度いつか叶うことならば
 また出会える、その瞬間(とき)をボクはずっと待っている
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:01| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月05日

-風-

 この大地に寝転んで
 空を仰いでみると
 空一杯に自分の心が映し出される
 そんな鏡に見えてくるんだ

 ボクの心は一体
 どんな色なんだろう?
 この空みたいに蒼く染まって優しくなって
 広い心を探したいんだ

 この旅は、終わらない、どこまでも、果てしなく
 失った、大切な、あの気持ち、探すため

 さあ、また歩き出そう
 靴の紐、結びなおして
 この空の風、身体一杯吸い込んだら
 次の出会いを、探しに行くんだ
 
 海原に両手広げて
 潮騒を受け止めたら
 海一杯に自分の心が溶け出してゆく
 そんな気持ちになってくるんだ

 ボクの心は一体
 どんな広さなんだろう?
 この海みたいに無限に広がり自分を見つめ
 優しい心を見つけたいんだ

 この旅は、終われない、いつまでも、果てしなく
 手に入れた、大切な、この気持ち、守るため

 さあ、また歩き出そう
 この埃、はたき落とし
 この海の風、新しい翼に変えたら
 新しい友、見つけに行くんだ

 さあ、また歩き出そう
 このリュック、背負い直して
 吹き抜ける風、一緒に足を踏み鳴らして
 ホントの心、手に入れたいんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月04日

-時なき世界で-

 時なき世界で
 一秒、一秒
 交互に繰り返される
 希望と絶望

 その狭間に揺れて
 右も左もわからない
 過去に向かおうとしているのか
 未来へ向かおうとしているのか

 今の時間に足踏みをしたまま
 行くことも退くことも出来ないで
 何を捨てて何を拾うかもわからないで
 何度も何度も砂時計を引っ繰り返している
 
 時なき世界で
 時の流れを掴むために
 動かぬときを動かそうと
 誰もがみんなもがき続けている
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月03日

-SIREN-

 サイレンが鳴り響く、まるで叫びのように
 都会の闇の中を、危機を告げ駆け抜けて

 また壊されていく、何か大切なもの
 今夜も眠れない、終わりを告げるまでは

 何て酷い有様な、こんな時代なんだろう?
 何でボクらの神様は、瞳を閉じているんだろう?

 サイレンが鳴り響く、けたたましく何度も
 都会のどこからか、助けを求めている

 今夜も凍えている、この心に温もりを
 闇に消えてく前に、誰か暖めてくれ

 何て酷い有様な、時代に生きているんだろう?
 何でボクらの神様は、言葉失くしているんだろう?

 誰にも気が付かれないまま、死んでいくやつが増えていく
 跡形もなく食いちぎられて
 彼方へと葬り去られて、そして都会は朝を迎える
 何事も無かったかのように

 こんな酷い有様を、ボクらは変えられるだろうか?
 そんなボクらの神様に、命を捧げられるだろうか?

 何て酷い有様な、こんな時代なんだろう?
 何て酷い有様な、時代に生きているんだろう?

 サイレンが鳴り響く、サイレンが鳴り止まない
 サイレンが叫んでる、サイレンが叫び続ける
 いつまでも……
 どこまでも……
 
 ずっと……
 ずっと……
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:12| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月03日

-偉大なる精霊の呼び声-

 大地に寝転んで耳をつけてみると
 どこからか聞いたことのない言葉が
 まるで旋律のように響いてきて
 ボクの心や身体を少しずつ震わせる

 偉大なる精霊の呼び声よ
 ボクはあなたに魂を差し出し
 大切な教えを授けられる
 果てしなく続く大地の上で

 一人一人の価値は
 一体いつどこで
 誰が決めるものではなく
 始めから決められたものでもない

 一人一人それぞれが
 自分で自分の価値を見出して
 そして決めれば良い訳で
 誰かに評価される必要もない

 どう生きたのかとか
 どう生きているのか
 どう愛したのかとか
 どう愛しているのか
 
 大切なことはわかりにくく
 それでいて複雑で見えにくい
 あるいは時として真っ暗闇であり
 時として光り輝くものなり

 偉大なる精霊の呼び声よ
 ボクはあなたに魂を差し出し
 大切な教えを授けられた
 限りなく続く一瞬の時間の中で
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月02日

-空を見上げて-

 空を見上げて、渡り行く鳥たち、見ていたんだ
 命尽きるまで、きっと翼広げて、羽ばたくんだね

 問いかけても、答えてくれないこと、繰り返して
 見つからない、答えばかりの道を、歩いているよ

 何も出来なくても、何かしようとする
 気持ちを持っていれば、いつか出来るかもね

 ねえ、教えてよ、ボクがここにいる意味を
 ねえ、教えてよ、ボクがボクである意味を
 人は生きて、そして、やがて死んでいく
 残されるものは、一体、何だろう?

 空を見上げて、流れ行く雲たち、見送っていた
 消えてゆくまで、その白い輝きを、瞳に映し
 
 呟いても、誰にも聞こえないこと、繰り返して
 言葉だけが、ボクの背中にずっと、積まれていく
 
 何もわからなくても、何かわかろうとする
 気持ちを持っていれば、いつかわかるかもね

 ねえ、答えてよ、ボクが生きている意味を
 ねえ、答えてよ、ボクが生まれてきた意味を
 人は愛し、だけど、愛を壊しあう
 手に入れるものは、一体、何だろう?

 空を見上げて、吹き抜ける風たち、触れていたんだ
 見えなくなるまで、両手を差し伸べて、鼓動感じて

 想ってみても、誰にも届かないこと、繰り返して
 想いだけが、ここに取り残されて、泣いているよ

 何も見えなくても、何か見ようとする
 気持ち持っていれば、いつか見えるかもね

 ねえ、教えてよ、キミがそばにいる意味を
 ねえ、教えてよ、キミがキミである意味を
 ボクら手を取り、そして、探し続ける
 見つけるものは、一体、何だろう?

 ねえ、答えてよ、ボクらが生きている意味を
 ねえ、答えてよ、ボクらが生きていく意味を
 ボクらは愛し、そして、愛し続ける
 ボクらの未来は、一体、何だろう?

************************

(『妖魔封紀』と言う物語をずっと、個人的に書いていまして、
 その主人公をイメージして書いた物です。尚、物語の方はまだ
 まだ発表段階にはありません)
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年05月01日

-Lucky! Happy! OK!-

 ぼくら二人のHarmony
 それはLucky! Happy! OK!
 口ずさんで、夢、でっかく
 この空くらい欲張ればいいんだ

 きみのために何が出来るか
 ぼくのために何が出来るか
 そんなことは気にしないで
 ぼくら二人一緒に行こう

 当たり前にきみがいて
 当たり前にぼくがいる
 何でもないそんなこと
 それが一番大切なこと

 ぼくら二人のHarmony
 それはLucky! Happy! OK!
 口ずさんで、夢、広げて
 きみとぼくを包めばいいんだ

 きみの痛みを感じること
 ボクの痛みを感じること
 その気持ちを大切にして
 ぼくら二人、支えていこう
 
 ぼくの側にきみがいて
 きみの側にぼくがいる
 何気ないけど嬉しくて
 それが一番守りたいこと

 ぼくら二人のHarmony
 それはLucky! Happy! OK!
 口ずさんで、夢、でっかく
 この空くらい欲張ればいいんだ
 
 ぼくら二人のHarmony
 それはLucky! Happy! OK!
 口ずさんで、夢、かなえて
 いつまでも恋していよう
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月30日

-Life goes on-

 生きていくためには
 ときどき立ち止まったり
 寄り道したり
 後戻りしたり
 休んだりすることが
 時として一番の特効薬になることがある
 もしかしたら
 それまでわからなかったことが
 突然、降りかかった災いのように
 あるいは
 闇夜にひらめく星のように
 ある日、それがわかるかも知れない
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 08:47| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月29日

-世界で一番近い場所-

 世界で一番、近い場所
 それは自分の心の中
 世界で一番、遠い場所
 それはあなたの心の中

 見えそうで見えない
 届きそうで届かない
 わかりそうでわからない
 触れそうで触れない

 だから時々、大きな間違いを起こしたり
 だから時々、小さな奇跡を起こしたりする

 世界で一番、近い場所
 世界で一番、遠い場所
 どちらも大切な場所だから
 いつまでも、どこまでも、ずっと、そのままで
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月28日

-空の声-

 空の声が聞こえてくる
 雲の上のどこかから
 キミはそこにいるんだね
 見えなくてもいつだって

 大切なものを随分となくしたんだ
 探しているんだけれど見つからない
 悔しくて一人きりで泣いたこともあった
 寂しくてどうしようもなくなっていたんだ

 キミはもうとっくにボクを置いて
 足早に先を急いでしまった
 命の長さなんて誰が決めたんだろう?
 何もそんなに慌てていく必要も無いのに

 今はそばに行かれないけれど
 今はそばにいないのだけれど
 だけどもうボクは大丈夫だよ
 キミが見守ってくれているから
 
 空の声が聞こえてくる
 太陽の光に照らされて
 キミを信じて生きていくこと
 それが一番大切なことなんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月27日

-remember-

 行くあてなどもない、この心地良さ
 響く口笛は、自由であろうとする証

 名前などない、このはかなさは
 何かになりたいと、探した日々の尊さ

 どうか、忘れないで
 どうか、忘れさせないで
 突然に始まって、突然に終わってしまった
 あの、誰しも大人になりたくなかった日のことを
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月26日

-祈り-

 常に心の底にあるもの
 それは祈りなんだ
 祈りって
 何て神聖なものだろうって
 祈りって
 何て大切なものだろうって

 無神論者のボクだと言うのに
 何故だかそんな気がするんだ
 今まで感じていたのは
 一体、何だったんだろうか?
 今ボクを取り巻くこの気持ちは
 一体、どこから届いたものだろうか?
 
 まるで光が差し込むように
 そいつはいつも突然現われるんだ
 精神的な高揚なのか
 気持ちが確実に変化を見せていく
 それは一種の奇跡なのかも知れない
 とても不可思議なメカニズムなんだ

 だから祈っているんだ
 もしかしたらそれは
 自分自身に祈っているのかも知れない
 過去の自分、今の自分
 そしてこれからの自分
 自分が自分であり続けられますようにって
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月25日

-この夜がいつまでも続くことを-

 今夜、とても優しい気持ちに
 やっと、なれたみたいな気分さ
 だって、きみがそばにいてくれる
 それが、何てステキなんだろう

 世界中の悩みが
 なくなる瞬間(とき)のように
 世界中の痛みが
 消え去る瞬間(とき)のように

 ボクらの心の中の
 霧が晴れますように
 ボクらがこれから先も
 優しくいられますように

 祈りの言葉、呟いて
 心の底から、お願いして

 この夜がいつまでも続くことを
 この夜に朝が訪れぬことを
 この夜がいつまでも続くことを
 この夜が永遠(とわ)なるものであることを
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月24日

-Record-

『古いレコードアルバム
 棚から引っ張り出してくる
 ジャケットは擦り切れて
 すっかり年老いてしまった
 そんなアルバムを回転盤の上に乗せ
 恐る恐る針を落とすこの緊張感
 まるで神様が命を吹き込むみたいに
 何だか尊く感じてしまうんだ』

 いつか、言いそびれてたこと、代わって伝えてくれそうな
 そんなメロディ、そんなポエトリィ、口ずさんで
 
『針がなぞるたびに聞こえてくる
 傷のプチプチっていう音が好きなんだ
 言うなればこれは彼らの年輪であり
 ずっと生きてきた何よりの証なんだ
 音の向こうに隠されているのは
 アーティストたちの様々な風景
 瞳を閉じてそんなことを思い浮かべながら
 頬杖ついてただ耳を傾けている』
 
 いつか、言いそびれてたこと、代わって伝えてくれそうな
 そんなメロディ、そんなポエトリィ、口ずさんで

『こんなデジタルばかりの時代では
 アナログなものは何とも古臭いのかも知れない
 いつかの時代に置き去りにされてしまって
 すっかり過去のものになってしまったようだ
 だけれども何か忘れ去ってしまうのには
 まだちょっと早すぎるんじゃないだろうか?
 たまにはレトロな気分を味わいながら
 あなたもレコードに心を奪われてみてはどうだろう?』

 いつか、言いそびれてたこと、代わって伝えてくれそうな
 そんなメロディ、そんなポエトリィ、口ずさんで

『音の厚みや音の温かみを楽しみながら
 日がな一日何もしないでぼんやり過ごすこの贅沢
 ロックンロールや古いリズム&ブルース
 たまにはクラシック音楽なんてのも悪くない
 この黒っぽいレコード盤の上に針を落とすたびに
 滑らかに途切れることなく連続して
 動き続ける姿に見とれてしまって
 時間が過ぎるのも忘れてしまうんだ』

 いつか、言いそびれてたこと、代わって伝えてくれそうな
 そんなメロディ、そんなポエトリィ、口ずさんで

 いつか、忘れてしまったこと、代わって教えてくれそうな
 そんなメロディ、そんなポエトリィ、口ずさんでいたいんだ

 ずっと、ずっと、そう祈って、そう願って、届くことを
 ひとかけら、言葉のかけら、記憶のかけら、口ずさんで
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月22日

-たそがれRHAPSODY-

 染み付きすぎた、ぐーたら生活
 いったいどれだけ、過ごしたんだろう
 ちょっとやそっとで、抜け出せないけど
 それでもまんざら、悪くはないのさ

 たそがれRHAPSODY
 終わりを告げる空
 夕焼け小焼け色
 また明日と言って

 金が無くても、仕事が無くても
 一日一日、生き延びていけば
 恋愛小説、みたいな出来事
 いつかはここに、あるかも知れない

 たそがれRHAPSODY
 窓に頬杖ついて
 月と喋りながら
 星を見ているのさ 

 寂しいとき
 酔いつぶれて
 朝を待ったこと
 忘れないよ

 何だかわからない、どうにもならない
 そんなことばかり、続いているけど
 でもなすがままに、でもありのままに
 そうしているなら、何とかなるだろ

 たそがれRHAPSODY
 捨てたもんじゃない
 どんな長い夜も
 必ず朝が来る

 たそがれRHAPSODY
 疲れた一日が
 終わりを告げている
 ゆっくり休めよと
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月21日

-Aim High!-

 何かしたいよって
 何をしたいかわからなくても
 手を伸ばしてみたよ
 流れる星を掴もうとして

 やってみなくちゃわからない
 格好いいこと言いたいから
 やりたいことを見つけるため
 頑張ることからスタートしたんだ

 Aim High! 高く、空高く、もっと
 自分の気持ちを探せばいい
 Aim High! 届け、どこまでも、ずっと
 力の限り諦めないで

 何も出来ないって
 何かがきみの邪魔をしても
 この空を見上げて
 でっかい声を張上げるのさ
 
 輝くきみがそこにいる
 格好いいとこ見せたいなら
 やりたいことを叶えるため
 諦めないこと一番大切

 Aim High! 高く、空高く、もっと
 きみの気持ちを飛ばせばいい
 Aim High! 目指せ、どこまでも、ずっと
 翼を広げて強く羽ばたいて

 Aim High! 高く、空高く、もっと
 ぼくらの想い弾ければいい
 Aim High! 掴め、手の中に、きっと
 希望はきみの心に変わるよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月20日

-カレンダー-

 日めくり暦
 随分痩せた
 めくるたびに
 ため息ついて
 きみの帰りを
 待ちわびている
 一日一日
 時が流れて
 すっかり年を
 取った気分
 何も変わらぬ
 そんな毎日
 暦めくって
 待ちわびている
 きみの帰りは
 明日来るかと
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月20日

-待ちぼうけ-

 空っぽどこかの待合室
 ボク一人だけ
 通りすがりのきみを待ってる
 待ちくたびれて

 のんびり、大あくびして
 お昼寝、うたた寝したよ
 
 待ちぼうけ、きみは来ない
 待ちぼうけ、きみはいない
 待ちぼうけ、きみは知らない
 待ちぼうけ、ボクのことなんて
 
 うるさいどこかの改札口
 ボク一人だけ
 ぶらり寄り道きみを待ってる
 待ちくたびれて

 きみのこと、ずっと待ってて
 すっかり、乗り遅れたよ

 待ちぼうけ、ボクは行かない
 待ちぼうけ、ボクはいない
 待ちぼうけ、ボクは知らない
 待ちぼうけ、きみのことなんて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月19日

-幸せスタンプ-

 幸せスタンプ、たくさん貯めた
 交換するには、まだもう少し
 狙いは一番、おっきな景品
 取られちゃならぬ、願いをかけて

 表通りの、お肉屋さんは
 こっそりスタンプ、二つくれる
 路地裏老舗、文具屋さんは
 ときどきスタンプ、押してくれない

 ほのぼの横丁の商店街には
 いつでも元気が溢れてる
 ちっちゃな頃から大好きだった
 おじさんおばさん今も好き

 幸せスタンプ、たくさん貯めた
 交換するには、あともう一つ
 狙った獲物、おっきな景品
 取られてしまった、願いかなわず

 駅前広場の、パン屋さんでは
 にっこりスタンプ、押してくれる
 交差点前、駄菓子屋さんは
 びっくりスタンプ、特別なんだ

 ほのぼの横丁の商店街には
 いつでも賑やか弾んでる
 おっきくなっても大好きなんだ
 これからもどうぞ幸せに
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月18日

-誰もいない公園で-

 誰もいない公園で
 ブランコ揺らして待っている
 探しに来るのをずっと一人
 夕日が染める影伸びて

 たった一人、取り残された
 たった一人、迷い込んだ
 段々と、帰り道、消えていって
 段々と、夕闇が、かぶさってきた

 星の光も
 月のカケラも
 大嫌いになった
 大好きだったのに
 
 誰もいない公園で
 窓の無い砂の城作っている
 探しに来るのをずっと一人
 パパとママを待ちわびながら
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月18日

-風が騒ぐよ-

 風が騒ぐよ、木々がざわめくよ
 見つけた答え、バラバラにして
 どこか遠くへ、吹き飛ばした
 まるでボクには、構ってくれない

 風が騒ぐよ、何か急かしているよ
 急いだところで、どこにも行けない
 ボクはただここで、足を踏ん張って
 吹き飛ばされぬよう、じっと我慢している

 風が騒ぐよ、どこか逃げていくよ
 逃げたところで、辿り着けない
 終わりの無い、この長い道のりを
 足が動く限り、ボクは走り続けている

 風が騒ぐよ、いつも騒いでいるよ
 風が騒ぐよ、どこでも騒いでいるよ
 風が騒ぐよ、いつまでも騒いでいるよ
 風が騒ぐよ、どこまでも騒いでいるよ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月17日

-FOREST-

 ぼくの答えはどこにあるんだろう?
 きみの答えはどこにあるんだろう?
 
 答えなんて
 
 森に生える緑の数ほど
 森で暮らす動物たちの数ほど
 森を駆ける風の数ほど
 森を流れるせせらぎの数ほど

 あったって良いのだから

 色々な時間が流れていっても
 色々な苦難が待っていても
 色々な幸福に満たされていても
 自分の森を探し続けて
 
 そして、ようやく見つけ出して
 
 森の奥深くへ踏み出す勇気
 森の囁きに耳を傾ける勇気
 森の鼓動を我が物とする勇気
 森の平穏を守り続ける勇気

 その勇気を持ったときこそが

 きみがきみ答えを見つけ出したときであり
 ぼくがぼくの答えを見つけ出したときなんだ
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月16日

-ことだま-

 色んな言葉が世の中にはたくさん溢れていて
 それでいて掴めそうで掴めなかったりする
 言葉を見つけては言葉を失くして
 言葉を失くしては言葉を見つけて
 その繰り返しと積み重ねで
 言葉の本当の意味を知っていくのかも知れない

 いつもいつもじゃないけれど
 ある日、あるとき、ある場所で
 たった一つの言葉から
 たった一つの小さなカケラの言葉から
 何か想いが届けられたり
 何か想いを伝えられたりする

 言い出せなかった言葉や
 言い忘れていた言葉
 あるいは聞き逃してしまった言葉や
 あるいは忘れてしまった言葉
 どれもみんな大切な意味を持って
 また新しい言葉を生み出そうとしている

 そんな魂を持った言葉たち
 いつまでも終わることなく
 いつまでも埋もれることなく
 いつまでも消えることなく
 いつまでも変わることなく
 生命のごとく輝き続けて
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 07:55| Comment(2) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月12日

-あっぱれ娘-

 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 無茶苦茶なこと、大好き
 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 無邪気なとこ、大好き

 いっつも何だか、絶体絶命
 ピンチばかりで、どうにもならない
 そんなときでも、やっぱりきみは
 はしゃいでるんだ、楽しそうにね

 世界に一人だけのきみ、ずっともっと輝いて

 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 ドキドキなこと、大好き
 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 ノリノリなとこ、大好き

 どうしてどこでも、絶対絶命?
 ピンチだけれど、何とかなるさ
 どんなときでも、やっぱりきみは
 ときめいてるんだ、嬉しそうにね

 宇宙に一人だけのきみ、もっとおっきく飛び跳ねて

 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 ワクワクなこと、大好き
 あっぱれ娘、きみは、あっぱれ娘
 ノホホンなとこ、大好き

 あっぱれ娘、きみは、やっぱり、あっぱれ娘
 滅茶苦茶なこと、大好き
 あっぱれ娘、きみは、やっぱり、あっぱれ娘
 みんなまとめて、大好き!
ニックネーム 篩"Jim_a_e"獅師 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | -Poetry&Lyric Box Vol.2-

2005年04月11日

-満員電車とおつぼねOL-

 満員電車に、駆け込み乗車
 季節外れの、おしくらマンジュウ
 押されて泣いた、ヒールで踏まれて
 負けちゃいられぬ、おつぼねOL

 ケーザイ新聞、広げるよりも
 旬な話題は、噂の真相
 あの人この人、破局に熱愛
 取り残されるな、おつぼねOL

 今日も元気に、おはようございます
 お茶くみ掃除、さあ、ハキハキ仕事!

 昨日のうちに、書類が山積み
 苦情電話に、資料のコピー
 てんやわんやは、日常茶飯事
 やっと一息、昼休みのベル

 ケータイメール、飛ばしっこして
 受けた返事は、彼氏が出来た
 女のあこがれ、ことぶき退社
 置いてかれるな、おつぼねOL
 
 温い昼下がり、眠くなります
 ほっぺたツネって、気合を入れて
 私頼みの、この営業所
 五時まで頑張れ、おつぼね